動物園に行くと、大きな動物から小さな動物までさまざまで楽しいですよね。

ゾウなんかは絵本やテレビでよくみかけますが、実際に近くであうと、本当に大きいことに驚きます。

鼻も自由自在にうごかして、本当に人間と同じ哺乳類なのかしらと。

そして、見ていてもオスかメスかわかりにくいです。

そんなゾウですが、オスとメスで違いがあるのはご存知ですか?

ゾウ オスメス 見分け方

ゾウの性別の違いはあるの?

ゾウは哺乳綱ゾウ目(長鼻目)ゾウ科の総称です。

アジアゾウと、アフリカゾウ、それとマルミミゾウの2属3種が今生きています。

そして、このゾウたちは陸の哺乳類で最大の大きさを誇ります。

長い鼻と、大きな耳が特徴です。

鼻はとても器用で、筋肉質の長い鼻を使って豆腐など柔らかいものから、とても小さなものまで、つかむことができます。

この鼻は、上唇と鼻になる部分が発達したものです。

固形物だけではなく、水も吸い上げて、自分にかけて水浴びをすることもできます。

また、その鼻は大きくて長いだけではなく嗅覚も優れていて、遠くの臭いもかぎ分けれることができます。

しかし、視力は弱めで色彩も認識していないため、嗅覚と聴覚で主に生活しています。

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そして、雌雄の違いになります。

まず、ほかの動物も多い特徴ですが、オスはメスに比べて大きいことが多いです。

特にゾウのオスは、生きている間はずっと成長をするために、若いオスより年をとったオスのほうが大きくなります。

メスの場合は、少し太る程度で年齢とともに大きくなることは、少ないようです。

およその平均ですが、オスで3200~5400kg、メスで2300~4500kgといわれています。

また、見分け方の指標になりやすいのは、牙の大きさになります。

主にオスのほうが牙は大きいとされていますが、現在において、密漁などの象牙目的の狩りの結果、牙の大きな個体の減少傾向により、自然のゾウの牙の大きさは小さくなりつつあります。

遺伝的に大きな牙を持つ個体が、少なくなってきているそうです。

外見的特徴は牙だけではなく、おでこあたりの形ですが丸みを帯びているものはオスで、角ばっているものはメスといわれていますが、なかなかプロでないとわかりにくいかとおもいます。

また、自然下ですが子供が混じった群れでいることが多いものはメス、単独行動をしてることが多いものはオスとも言われています。

まとめ

大きな陸上最大の哺乳類のゾウですが、牙の大きさや、おでこの形、または行動パターンなどでオスとメスの見分け方ができるようです。

しかし、牙については悲しいことに人間の心ない行動で、立派な牙を持つ個体が少なくなってきているようなので、これは本当に悲しいいことだと思います。

国際的に取り決めでも、象牙の取引は禁止されていたころからは、特に象牙を見ることは少なくなるでしょうが、それがゾウを守ることになるならば一番ですよね。

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