ペットを迎えるときは、皆さん色々な事情を持ってペットショップに行くと思います。
さみしいから、新しい家族として。
自分の家族が欲しいといったから。
テレビを見ていて興味がわいて。
ふらっと立ち寄ったペットショップで運命の動物がいて思わず、なんてこともあります。
しかし、せっかく家族に迎えるのですから自分や家族に慣れてほしいですよね。
よく見るモモンガは人に慣れるのでしょうか?
モモンガは人に慣れるの?どう飼育すればいいの?
まず、日本でのペットショップなどで購入できるモモンガは主に2種類います。
アメリカモモンガといって名前の通りアメリカ大陸が主な生息場所のモモンガと、フクロモモンガといって、オーストラリアなどに生息してるモモンガです。
アメリカモモンガは、げっ歯目の仲間でリス亜目リス科で、名前の通りリスの仲間になります。
体の色は茶色で、フクロモモンガより小柄です。
モモンガですので、被膜を持っており自由に滑空できます。
群れで行動はあまりなく、単独行動が多いですが寒い時期や子育てにの時期は、1つの巣穴に20匹ぐらいが入ることもあります。
神経質で臆病な性格をしていますが、体は丈夫なことが多いようです。
フクロモモンガは、フクロネズミ目フクロモモンガ科フクロモモンガ属になり、げっ歯類とは全く違う動物です。
オーストラリアや、インドネシアなどに生息しています。
体は16~21cm程度で、アメリカモモンガより大柄です。
名前の特徴通りに腹部に育児嚢があり、ここで子供を育てます。
基本的に群れで行動する動物です。
しかし、縄張り意識がとても高く、群れに違う個体が入ることを嫌います。
性格は、赤ちゃんの時に育てると特に人に懐きやすくなることが多いようです。
まず、その懐かせ方ですが、赤ちゃんを除いて大人の場合ですと少しづつコミュニケーションをとるようにしてください。
個体差はありますが、ミルワームなど好みの物を手から上げてみるなどしてあげてください。
危険な人間ではない!
と分かってもらうことが、ポイントですので優しく接してあげてください。
まとめ
かわいい外見と行動のモモンガですが、種類によって性格も違いますし、発達段階的に赤ちゃんぐらいから育てるとよく懐くようです。
しかし、大人でも個体差はありますが懐きます。
根気よく、やさしく相手してあげて楽しい生涯をモモンガにも与えてあげてください。