子供のころに一度はしたことがあると思いますよね。
身体測定、運動力測定など。
この測定の時にいろいろ項目があります。
反復横跳びとか、垂直にジャンプしてどこまで飛べるかなど。
屈伸してどこまで曲げれるか、などもありました。
その測定は、個人の身体能力を調べるのもですが、運動が出来て素早い行動ができる子供がこの測定でよい成績を出していました。
人間よりも早く走れたり、力強いゾウはどうなのでしょうか?
ジャンプ力はあるのでしょうか?
早く走れるのにジャンプはできない?
結論から言いますとゾウは、ジャンプできていないように思います。
ゾウは主にアフリカゾウとアジアゾウ、そして小さめのマルミミゾウの2属3種が現在生息していて、陸上で最大の哺乳類といわれています。
それぞれに、アフリカゾウは体長6~7.5m体重5.8~7.5t、アジアゾウは体長5.5~6.4m体重4~5tといわれています。
小さめのマルミミゾウでも、体長4~5m体重2.7~6tもあります。
そんな、巨大な体をもつゾウですが走ることも早く、時速40kmで行動することも可能だといわれています。
そして、ジャンプとは日本語で跳躍という意味です。
地面をけって空中に飛び上がることをいいます。
ですので、脚は地上についた状態があると、ジャンプといえません。
子供の間の体重がまだ少ない、身軽な時はできているようです。
しかし、大人になると、それに加えて体重がとても重くなります。
ジャンプは地球の重力の力に反した動きですので、体重の重いゾウは特に重力がかかります。
また、体の構造的にも、ゾウと飛び跳ねることが上手なカンガルーや猫などとは、全然見かけも必要な能力も違っていますので、ゾウはジャンプできないように思います。
ゾウは時速40kmで走れるのですから、4本とも脚が地面についてない時がもしかしたらあるかもしれませんが、これはジャンプとは言えなさそうですよね。
まとめ
身近な動物の犬や、猫またはダチョウなんかもよく軽々と飛び跳ねていて、動物は人間よりも身体の能力が高いです。
しかし、人間よりも早く走れるゾウは、その体重ゆえにジャンプはできるとは言えないようでした。
ですが、ゾウはジャンプする必要などなく、自分の身長以上の物をとろうとする場合など、鼻を伸ばせばいいので、ジャンプできないことも納得します。