馬に触る機会はあまりないと思いますが、もし、触ることができるなら、馬にとって気持ちの良い部分を触ってあげたいですね。

上手に触れたら、馬ともっと仲良くなれそうな気がします。

馬 顔 触る

馬の顔ってどうやって触ったらいいの?

馬は比較的臆病な動物です。

後ろから近づくと視野に入らず、驚いて後ろ足で蹴り上げ、大けがをしてしまう可能性があります。

絶対に後ろには回らないでください。

まず、近づく場合には、馬の視野に入る真横から近づいてください。

この時、優しく声をかけながら近づいて下さい。

名前が分かれば、名前で呼んであげると良いです。

耳をこちら側に立てている場合は、興味を示している証拠です。

反対に、後ろや横に倒している場合は興味がなかったり機嫌が悪かったりします。

そっとしてあげましょう。

馬が興味を示してくれていたら、さらにゆっくりと近づき、首のあたりをぽんぽん、と軽くたたくようにしてください。

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この動作は、馬にとって褒められていることと同じなのです。

馬は鼻筋やおでこなどを触られることは、あまり好きではありません。

慣れてきたら大丈夫ですが、最初は首筋を触ってあげると良いです。

馬にも、触られることが好きな子と嫌な子がいます。

突然鼻筋を触ると、びっくりして噛みついてしまうかもしれません。

口を開けたら噛みつこうとしているので、すぐに手を引いてください。

餌をあげると、喜んで触りやすくなります。

管理している方に、餌をあげてもよいか確認してから与えてみましょう。

馬の顔以外は触っても平気?

おとなしく、人に撫でられるのが好きな馬でしたら、鼻に手を近づけ、自分の匂いを嗅がせることで馬は安心します。

平気でしたら、鼻筋をなでることも可能でしょう。

鼻を鳴らしたり、歯をむき出しにしている馬は気性が荒かったり、機嫌の悪い可能性が高いです。

そして、一番触ってはいけない部分は、お腹の部分です。

敏感な場所なので、とても怒ります。

絶対に触らない方がいいです。

まとめ

馬はとても頭の良い動物です。

顔を覚えますし、手の匂いも感じ取ってくれます。

ブラッシングをしたり、お世話してくれる人のことをちゃんと理解しています。

落ち込んでいたりすると、寄り添って励ましてくれますし、甘えたりもします。

怖がって近づくと、中には馬鹿にした態度をとる馬もいます。

ゆっくりと優しく近づけば、馬も心を開いてくれます。

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