うさぎは基本的に、気性が穏やかな動物として有名です。
犬やネコよりは、怒っているところが想像しづらい動物なんじゃないかな、と思います。
実際、私もうさぎが怒っている姿と言うのがどういうものなのか、はっきりとイメージすることはできていません。
しかし実は、そんなうさぎたちでも怒って威嚇してくることがあるんです。
動物だから当然だと言われればそうなのですが、その理由にも様々あります。
というわけで今回は、そんなうさぎたちの威嚇について、見ていきたいと思います。
威嚇する理由その①
まず、主な理由の一つとして挙げられるのが、恐怖を感じている場合です。
うさぎはもともと臆病な動物です。
何らかの理由で、飼い主に対して恐怖感を抱いてしまっているという場合は、よく見られるようです。
このようなときに、無理やり抱っこしようとすると、噛みつかれてしまうことなどがあります。
対処としては、時間をかけてゆっくりと慣れさせることが大切になります。
餌などを口元に持っていってあげて、警戒心を和らげてあげることが重要でしょう。
威嚇する理由その②
2つ目に、時期や季節などから気性が荒くなっている、という場合です。
これは一過性のものです。
発情期などには、特に気性が荒くなっているので、注意が必要になるでしょう。
このような場合でも、必要以上にかかわろうとせず、うさぎが嫌がらない範囲で接してあげることが大切になります。
時期が落ち着くと、同時に気性ももとの穏やかなものに戻っていくので、根気よく待ってあげることが大切になるでしょう。
威嚇する理由その③
3つ目として、縄張り意識から怒っている、というものが挙げられます。
ケージなどで、飼育しているときにこれが起こりやすくなります。
ケージに手を入れたときに怒られた、という場合などはこれが主な原因と考えて間違いないでしょう。
このようなときには、しっかりとだめだと叱ることも大切になります。
決して、縄張りを犯したいわけではないということもわかってもらうため、普段から信頼関係を築くことも大切になるでしょう。
まとめ
うさぎが威嚇することにも、ちゃんと理由があるんですね。
その理由を見極めて、しっかりと対処してあげましょう。