ライオンのたてがみには、風格や威圧感があり、堂々とした様子は百獣の王という名前がぴったりと合います。

このたてがみはオスだけのもので、メスにはありません。

オスの象徴とも言えるたてがみですが、このたてがみだけでなくオスとメスという性別によって違いが大きく現れています。

ライオンのオスとメスの違いは、たてがみのありなしを一目見るだけですぐにわかりますが、それ以外の見分け方は何処にあるのでしょうか。

ライオン オスメス 違い たてがみ

ライオンのオスメスの違いは?

まず、オスライオンは体長140cm〜250cmぐらいで、メスライオンはオスライオンより小さく体長140cm〜170cmぐらいです。

オスライオンの体重は、120kg〜180kgぐらいです。

メ スライオンは、120kg〜180kgぐらいです。

たてがみ以外でも、その外見の大きさからもオスメ スの違いがわかります。

ライオンは、縄張り意識が高いため常に群れ(プライド)をなして行動していて、メスは狩りを中心に動いています。

オスは普段は、何もしないことがほとんどです。

しかし、群れを襲う敵からの攻撃を守るという用心棒としての役割があり、これはオスの特徴と言えます。

スポンサードリンク

ライオンのオスメスのたてがみ!

しかし、オスライオンのように、たてがみのあるメスライオンも生息しています。

ボツワナのオカバンゴデルタにある、モアミ・ゲーム保護区に、たてがみも立派で外見はまるでオスライオンにしか見えず、敵対する相手もオスライオンにしか見えないので、騙されてしまいます。

ライオンの生息地によっては、外見だけではオスメスがわかりづらいライオンもいま す。

まとめ

ライオンのたてがみと聞いてイメージするのは、オスだったと見た目で性別を判断することは簡単ですが、

そのこと以外にも、体格やオスメス特有の行動を知っていれば、たてが み以外でもオスメスを見分けることができます。

また、ライオンの生息地の違いでメスでも立派なオスのようなたてがみを、持つライオンが生息していることもあります。

そのため、私たちが持っているライオンのたてがみのイメージと、違うということもあることがわかります。

スポンサードリンク