狩りをする動物のライオンは、前足の指の本数は何本なのか疑問に思うことがあります。

毛におおわれているために、前足の指の本数がわかりにくいとは思いますが、実はネコと一緒なのです。

その前足には秘密があるのです。

これから足の本数との秘密について少し説明していきます。

ライオン 前足 指 本数

ライオンの前足の指の本数はネコと同じ

ネコ科の動物ですから、ライオンの指の本数は実は5本あります。

この足の裏には実は肉球があります。

この肉球を前足の指の本数分にあると、とても狩りがしやすくなることが明らかになります。

しかし、親指は退化しています。

それは、狩りをするためには親指が必要ないので段々滑り止め替わりになってしまったのです。

ネコはそのようなことはなく、しっかりと5本指を保っています。

狩りをするために早く走る必要があるので、4本の指で支えているのです。

見た目は4本しかないので、前足が4本なのかもと思っている方が多いのかもしれませんね。

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ライオンの足を見られますか

今現在、ライオンの前足を見られる場所は動物園などに限られていますが、昔は狩りがあったので、見ることができたのです。

そして、ライオンの前足に近い動物であるネコ科のヒョウやトラも同じことがいえます。

ヒョウもトラも、肉食動物ですから、狩りをする必要があります。

獲物をとるためには高速で走る必要があり、この時に5本ある前足と指をしっかりと地面をつかんで走っていくのです。

ネコも同じで、獲物を狙ったりするのにダッシュで駆け出すのに前足を使うのです。

今度、動物園にてライオンの前足を観察してみると、前足の本数が5本であることがわかります。

また、動物事典でもそれは詳しく掲載されていますので、興味があれば見てみるのもわかります。

たまに、ネコの中でも指の足が違う個体もいますが、ライオンも同じようなものです。

決して前足の指の本数が5本ではないものもありますが、気にしないことです。

まとめ

ライオンの前足の指の本数は、ネコと一緒ということがわかってきたと思います。

それは、昔から狩りをする動物であることが挙げられます。

同じネコ科の動物であるライオンの他に、ヒョウやトラも同じような足の構造になっているのを思えば、どのライオンも前足が5本であるとわかります。

一番身近な動物は、ネコですので、もしもライオンの前足の指の本数が気になったら、まずはネコの足を見てみたら面白い事実がわかりますよ。

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