馬は走るのが早い動物です。
そのイメージが強いのは競馬からでしょう。
今回は、馬が足が早い理由ともなる足の仕組みについて紹介していきます。
と同時に馬の足の特徴についても紹介していきますので、チェックして下さい。
馬の足の仕組みについて
私たち人間は、足のかかとから下を地面につけて立っています。
私たちの足には5本の指がありますよね。
この指でもしっかり体を支えているのです。
では馬はどうでしょう。
馬の足を見て見ると、ひづめがあるのが分かります。
このひづめは、私たち人間でいうところの中指に当たる部分となります。
よって、馬は中指だけで器用に立っているということになります。
実は、もともと馬の足の指は5本であったという研究論文が2018年1月に発表されました。
速く走るために中指以外が退化して、今は中指だけになっていると言われています。
馬は時速40~48㎞で走ると言われています。
この速さの理由は足の進化にあったわけですね。
馬の後ろ足に注目してみると、中程にある後方に少し出っ張った関節があります。
この少し出っ張った関節はかかとであるという情報が。
そのため現在は中指とかかとで馬の体を支え立っているのです。
馬の足の特徴について
馬の足の特徴として、馬の足には靴下を履いているように白斑がある場合があります。
場合あるとはどういうことなのか、実は白斑がない個体も居ます。
この白斑は、足のマーキングとして個体を見分けるために使用されています。
- 微白
- 小白
- 半白
- 白
- 長白
- 細長白
- 長半白
といった白斑がありますので、馬を見つけたら足に白斑があるか見てみて下さい。
長白、細長白、長半白は特に靴下みたいに見えますので要チェックです。
まとめ
馬の足の仕組みや特徴について紹介していきました、
- 馬は人間でいう中指のみとなっており、中指を後ろ足にあるかかとで体を支えて立っている
- 馬の足の特徴として白斑が靴下のように見えることがある
いかがでしたか!?
馬を見ることがありましたら、馬の足に注目していきましょう。