最も一般的に見られる、バーチェルシマウマが私たちの知っているシマウマです。
体高1.5mで顎が太くて頑丈で頭部は大きく、たてがみが直立しています。
ひづめは、ウマとロバの間のような形をしています。
主にアフリカの草原で群れをつくって生活しているのです。
日本の動物園で見られるものの多くは、グラントシマウマという種類で、ひづめの間隔が広くてひづめ数も少ないのが特徴です。
ジンバブエやスーダンに分布しています。
グレビーシマウマはシマウマ類の中でも一番大きくて、ひづめは細くて綺麗です。
その他にも、ヤマシマウマやチャップマンシマウマなどが存在しています。
種類によってすぐ見分けるのはちょっと難しいですが、シマウマのオスとメスにも違いはあるのでしょうか?
シマウマのオスとメスの違いとは?
シマウマはたくさんいますが、どれがオスなのかメスなのかが区別することは、知識もなにも難しいようです。
シマシマの動物をじっくり見れば見るほど、目が回ってしまうでしょう。
ただ、メスの特徴と違っているのがオスなのですから、メスの特徴をもとにオスの特徴を見つけていきます。
ポイントはお尻で、尻尾が動いた時にオスとメスの区別ができるのです。
それが慣れたら、シマウマのオスとメスが瞬時に見分けることができるでしょう。
止まっていないものなら、お腹の下の方を良く見ているとわかります。
シマウマは、お腹側にペニスの袋が見えるのです。
ヌーの場合は、お尻側に睾丸の袋が見えます。
止まっていると見にくいので、かなり困難になります。
野生の場合に見分けるコツとしては、シマウマに子供がいるかいないかです。
子供に乳を与えているのは、メスだということになります。
まとめ
普段シマウマと触れ合うことはなく、動物園で見る機会しかないと思いますが、もし機会があればシマウマのメスとオスを気にして観察してみるといいですね。
テレビでちらっと写っているシマウマを見ることはちょっと難しいと思いますが、子連れのシマウマは確実にメスだということです。