子供のころに、いろいろな動物を覚えると思います。
キリン、象、ライオン、犬、猫といっぱい教えてもらいますよね。
この中で、お馬さんもですがシマウマも、人気が高いように思います。
そんなシマウマはよく、動物園でも見かけますが、馬主になった、という言葉は聞きますが、シマウマを買った!
という言葉は聞いたことありません。
シマウマは、購入することができるのでしょうか?
シマウマは日本で購入することができるの?動物園ではどうしてるの?
シマウマは草食動物で、外見的特徴はその名前の示す通り、縞模様の動物です。
毛は黒地に白の縞模様に加えて、大きな耳や、毛先が房状になったしっぽなど、その姿はとてもロバに似ています。
鳴き声もロバに似ていますので、縞模様のロバとも呼ばれる言語もあります。
この縞模様は、捕食者が狩りをする個別認識をしにくくするためといわれていましたが、現在は天敵の肉食動物は特にこの縞模様を見ての混乱は、期待するほどの効果はない、といわれています。
また、ほかにも諸説ありますが仲間を群れるために、見つけやすくしているともいわれています。
天敵はライオン、ブチハイエナ、ナイルワニなどです。
また、シマウマは加齢により気性が荒くなり、馬ほどに人間にはなつきません。
シマウマの仲間として、グラントシマウマ、グレビーシマウマ、クアッガなどいますが、絶滅したものもいます。
このシマウマですが、種類によりますがワシントン条約付属書に記載されています。
この、ワシントン条約付属書とは、希少な動植物の国際取引を規制する条約です。
絶滅の可能性がある、野生動植物を3ランクに分類して、国際的な取引を規制、保護を図ります。
よく耳にするレッドリストは、国際自然保護連合由来で、直接関係なく、あくまでも経済活動としての、交際取引を行うことによって、種の絶滅が考えられる野生動植物が対象です。
そのため、毛皮、牙、葉っぱ、根なども対象に含まれます。
この、ワシントン条約にシマウマが含まれる種があるため、売買は難しい状態です。
あまり正確な情報ではありませんが、購入できたら200~500万ともいわれています。
そして、私たちに身近な動物園ですが、これは動物園同士のネットワークで繁殖成功したシマウマなどを譲り受けたり、購入することが多いようです。
一部専用の、ブローカー経由の入手もあります。
まとめ
私たちの身近なシマウマですが、ワシントン条約付属書に記載されており、絶滅の危険すらあったようです。
いまこの瞬間も、絶滅の危機に瀕している動物がいると思うと、悲しい気持ちになりますね。
私たちの子供や、その子供の代も身近な動物、シマウマであってほしいです。