この世の中、世界にはまだ見たこともない、想像したこともない動物がいっぱいいます。
大きさ、形、特徴も様々で、すべてに会うことは人生すべてを使っても、難しいでしょう。
そして、地球で生きている仲間ですが、違う種族の雄雌そろって、子供ができることもあります。
そして、新しい種族として固定されることもあります。
その中で、日本でも誕生したことのある、ゾンキーという動物を知っていますか?
ゾンキー?どんな動物なの?
まず、シマウマは草食動物で、外見的特徴は、その名前の示す通り縞模様の動物です。
哺乳綱ウマ目ウマ科ウマ属のうち、白黒の縞模様を持つ系統の総称です。
毛は黒地に白の縞模様に加えて、大きな耳や、毛先が房状になったしっぽなどを持っています。
性格は加齢とともに気が強くなり、家畜化の成功はあまり聞かないです。
動物園での人気な動物の一つです。
サバンナによく生息し、草食動物ですが、肉食動物を撃退できるほどの脚力を持っています。
ロバも草食動物で、哺乳綱奇てい目ウマ科ウマ属ロバ亜種の総称です。
5000年前からロバを飼育し始め現在に至ります。
外見はウマよりもずんぐりとしていることが多く、しっぽや鬣に違いが特にでます。
乾燥した環境や、山道に強く、家畜としては比較的少ない食料で維持でき、寿命は長く、環境下によりますが30年生きることもあります。
性格は新しいことを嫌い、駆け引き下手でたんぱくで頑固だといわれています。
ゾンキーとは、シマウマと、ロバのハーフになります。
この、シマウマと他のウマ科の動物の交雑種のことを、ゼブロイドと総称します。
一般的にシマウマが父方の系統になり、ロバのオスとシマウマのメスの間に生まれた子供を、zebra hinnyと呼びますが、まれです。
交配相手により違う名称で呼ばれますが、その呼称は確定されたものではないそうです。
このゼブロイドはロバのほかに、馬や、ポニーなども確認されています。
特徴としては、シマウマでないほうの親の体形に似ますが、シマウマの特徴といえる縞模様はそのままではありませんが子供に受け継がれます。
しかし、シマウマのように体全体ではなく、脚だけ、脚から体にかけてのみなど部分的に出ます。
性格は基本のシマウマよりも、乗馬などに走らせることもできますが、純粋なウマよりも神経質で扱いづらいようです。
ゾンキーの外見は上記の通り、脚に縞模様がでて体は茶色なカラーリングです。
そのゾンキーですが、人間が意図的に交配し誕生させたものもありますが、とてもまれにお互いが策を超えて、愛し合いその結果、ゾンキーが誕生する場合のあります。
🐾🐾ロバとシマウマの交雑種、ゾンキー 🍀 pic.twitter.com/4mdKKPkPfq
— いやし♡動物 (@cycymax) 2018年8月22日
まとめ
牧場や、動物園など柵でおおわれて管理されている動物たちは、起こることは本当に少ないですが、まれに飛び越えてしまい、愛し合いその結果ゾンキーのようなハーフが、誕生することもあるようです。
また、本当にまれですが自然界でも誕生するなんて、本当に愛には境界はないのですね。
奇跡の子供なので、めったにお目に掛かれませんが、機会があればじっくり観察してみたいものです。