ヤギを見たことない人は少ないのではないでしょうか?
ヤギは世界中に生息しているようです。
ヤギっておっとりした人懐っこい性格ですが、実は身体能力に優れています。
野生のヤギは、崖をもろともせずに登っていきます。
草食動物であるヤギは、栄養のバランスを整えるために塩を舐めると言われています。
そのため、崖に付着している塩を舐めるために登ることがあるようです。
そんなヤギには、どのような種類のものが居るのか気になりますね!
それでは今回は、ヤギの種類についてご紹介します。
目次
日本に居るヤギの種類は!?
日本でヤギを飼育されるようになったのは、西暦9世紀に朝鮮半島から九州に伝わったそうです。
日本での飼育は牛や馬よりは少し遅いようです。
日本ザーネン種
体高75cm~85cm、体重はオスが70kg~90kg、メスが50kg~60kgで、オスとメスともにヤギひげがあり体全体は白、耳は立っておりリザーベル型の角が特徴のヤギです。
世界で一番の乳量を誇る乳用種で平均乳量は700kg~1000kgになるそうです。
シバヤギ
オス、メスともに体高が50cm前後と日本ザーネン種と比べるととても小柄なヤギです。
小柄なのにりっぱな太い角を持っています。
シバヤギはインドネシア、マレーシア、台湾などで飼育されていますが、日本では長崎県西部、五島列島を中心に沖縄といった広範囲で飼育されているそうです。
交雑種
日本ザーネン種とシバヤギの交雑種で体は日本ザーネン種と同じくらいのようです。
その他にどんな種類のヤギが居るの?名前は?
ボア種
南アフリカ原産の肉用種で、ほとんどのヤギは耳が垂れています。
全体的に白色で頭部と頸部は茶色っぽく体重は90kg~130kgととても大きなヤギです。
トッケンブルグ種
経路は褐色でスイス源さん乳用種です。
アルパイン種
スイス、フランス、ヨーロッパ、北アメリカなど幅広い地域で飼養されていたそうです。
ヌビアン種
毛の色は黒で角はなく耳が垂れているのが特徴です。
アメリカ東部ヌビア地方原産、アメリカ、ヨーロッパなど幅広い地域で飼養されています。
マンバー種
毛の色は黒くマンバー種の毛はテントやロープを作るときの材料として使われています。
中東の砂漠地帯で遊牧民などに飼育されていたようです。
その他には、カシミア種、アンゴラ種、ジャムナパリア種、ピラミーゴートなどヤギは500種類以上いるそうです。
まとめ
今回は、ヤギの種類についてご紹介しました。
日本にもヤギは飼育されており、日本ザーネン種、シバヤギ、交雑種が居るようです。
その他にも全国には沢山のヤギが生息しており、500種類以上居るとも言われています。
日本にヤギが伝わったのは西暦9世紀と言われ日本にも居る牛や馬よりは少し遅かったそうです。今
度ヤギを見る機会があれば何の種類なのか観察してみたいですね。