みんなが知っているヤギですが、ヤギの目は見たことはありますか?
カワイイ顔をしているのによく見ると奇妙な目をしているようです。
カワイイという人がいる一方でヤギの目は怖いという人も多いようです。
動物園などでヤギを見ることができますが、姿はとてもカワイイですね!
では、どうしてヤギの目は怖いと言われてしまうのでしょうか?
それでは今回は、ヤギの目はなぜ四角いのか、回転するって本当なのかについてご紹介します。
奇妙なヤギの目!なぜ四角いの!?
ヤギの奇妙な目は、自然界で生き抜くためにそうなったようです。
ヤギにとって細長い瞳孔は広い場所まで見渡すことができ、天敵を素早く見つけ逃げられるように進化したようです。
人間が太陽などの光を見ると目がくらんだり、痛みを感じる人も居るかもしれませんが、ヤギの瞳孔は細く平らなので光を吸収する事がなく目がくらむことはないようです。
ヤギは、草食動物のため草原などで草を食べている時に多くの肉食動物が襲ってきます。
この瞳孔のおかげで肉食動物から逃げることができます。
平らな細長い目を持っているのはヤギだけでなく、馬、ヒツジ、シカなどに多く、捕食者であるライオンやイリエワニなどは細長い割れ目の瞳孔や丸い瞳孔をしているものが多いそうです。
この目は、捕食動物が獲物を見つけるために役立っているそうです。
ヤギの目が回転するってホント!?
ヤギの目は約50度近く回転すると言われており、それは人間の約10倍とも言われています。
回転するというのは無防備な状態で頭を下げて草を食べていても広くを見渡すことができるようにだそうです。
まとめ
今回は、ヤギの目はどうして四角いのか、なぜ回転するのかについてご紹介しました。
ヤギの瞳孔は細長く、これは自然界で生き抜くために進化したようです。
細長い方が視野が広くなるため、素早く天敵を見つけることができるそうです。
草を食べるときに下を向くと無防備になり、周りが見えなくなってしまいます。
50度回転することによって下を向いた状態でも視野が広がり天敵を素早く見つけ逃げることができるようです。
動物も自分で自分を守るためにいろいろと進化していることが分かりますね。