ヤギを見たことがある人は多いと思います。
動物園やふれあい施設などにもおり、ふれあいコーナーを設けているところもあるようです。
おっとりとしている姿が可愛らしいですが、近くで見ると少し目が怖いかもしれません。
しかし、これは自然界で生き抜くために進化したものなので仕方ありませんね!
そんなヤギが悪魔と言われることがあるそうです。
それはどうしてなのでしょうか?
それでは今回は、ヤギの悪魔の名前やなぜヤギが悪魔と言われるようになったのかご紹介します。
ヤギの悪魔の名前は?
悪魔によく使われるのはヤギの頭のようです。
現在では悪魔崇拝者もヤギの面を被ったりしていることからヤギは悪魔のイメージを持たれるようになったそうです。
実在しませんが、頭がヤギのような悪魔がおり、その悪魔を「バフォメット」と呼んでいます。
「バフォメット」は一番有名な悪魔のようです。
ヤギはなぜ悪魔と呼ばれるようになったの?
新約聖書にはヤギの「悪しきものの象徴」として扱われています。
ヨーロッパのキリスト教文化ではヤギは悪魔としてのイメージが強いそうです。
しかしこの悪魔としてのイメージはギリシャ神話のパンやエジプト神話のアモンのような山羊神や祭りなど行事に角のついた面をかぶって踊り、先行宗教の異教神たちのイメージからきたものではないかと言われています。
このようなことから「バフォメット」という悪魔が誕生したそうです。
昔からヤギは犠牲にささげる獣として使われることが多く、その時のユダヤ教では年に1度くじを引き、1匹は獣として、もう1匹はアザゼルのヤギと呼んで2匹を選び出したそうです。
アザゼルのヤギは全ての罪をこのヤギに背負わせ生きたまま野に放っていたそうです。
バフォメットの画像が普及してからは、ヤギのことを悪魔的イメージを持ってみてしまう人も居るようです。
しかし、実際にヤギを見ると悪魔的要素は一切ありませんね!
少し変わった目をしていますが、気の荒い生き物ではないので、とてもカワイイ動物だと思います。
まとめ
今回は、どうしてヤギは悪魔と呼ばれるようになったのか、その悪魔の名前についてご紹介しました。
ヤギは「悪しきものの象徴」として扱われていたそうです。
悪魔としてのイメージが強い地域もあり、頭がヤギの姿をした悪魔を「バフォメット」と呼んでいるそうです。
昔からヤギは犠牲にささげる獣として用いられていたそうです。
動物園やふれあい施設などでヤギを見ることがあると思いますが、その姿から悪魔と呼ばれているとは想像もつきませんね。