シマウマは、イメージでは草原やサバンナなどに生息している印象が強いですが、実はシマウマは丘陵や山地などに生息しており、様々な環境で生活しているのです。
普段は群れで生活していますが、普通は1頭のオスを中心として複数のメスとその子供たちからなる、ハーレム的は群れを作っていて、若いオスは単独か、それらが集まって少数のグループを作って生活しています。
ダチョウやヌーやキリンなどと一緒にいることが多く、草類を主に食べますが、果実や木の芽や低木や小枝などさまざまなものを食べます。
メジャーなグレピーシマウマは、主にケニア北部やエチオピヤやソマリアなどの乾燥している草原地帯に、生息しているそうです。
クアッガは、南アフリカ共和国などに生息しているそうですが、もう絶滅してしまったシマウマなのです。
南アフリカ共和国やナミビア山脈に生息しているケープヤマシマウマは、シマウマの中で最も小型です。
そんなシマウマは日本に野生動物として存在しているのでしょうか？
シマウマの野生は日本にいる？
残念ながら野生のシマウマは、日本には存在していないそうです。
多くの野生動物と同様で、シマウマも近年の耕作地の開発によって生息地が減少しているそうです。
それに伴って生息数も減少傾向にありますが、シマウマは大型肉食動物の獲物となっていることから、シマウマの減少というのは、大型肉食動物へも影響してしまうのではないかと心配です。
まとめ
野生の馬でさえも日本で見ることがない為、野生のシマウマを山の中で見かけてしまったらとてもびっくりして、大問題になってしまいそうですね。
シマウマは動物園にいるイメージが強いので、田舎とかで飼われていたらすごく珍しいです。
ただ、シマウマは加齢とともに気性が荒くなってしまうので、人間に懐くなんてことは考えられません。
人間が飼育するのには向いていないのではないでしょうか。
動物園に足を運んだ時しかシマウマは、見ることができないのでとても貴重だと感じます。
