トド、アシカ、オットセイは同じアシカ科の仲間なのを知っていますか?
ではトド、アシカ、オットセイの大きさをご存知でしょうか?
実はだいぶ大きさが違うような事を聞いたことがありませんか?
調べてみたいと思います。
アシカとオットセイの大きさの違いは?
アシカの大きさは雄が体長2.2m、体重300kg雌が体長1.6m、体重90kgです。
オットセイは雄が体長2m、体重270kgで雌が体長1.5m体重50kgです。
こうみるとアシカとオットセイは、大きさがほぼ変わりません。
アシカは、カルフォルニアアシカの事を指します。
亜種にはニホンアシカ、ガラパゴスアシカがいます。
ニホンアシカは残念ながら絶滅してしまいました。
カルフォルニアアシカは、アラスカ南東部からメキシコ中央部辺に分布しています。
飼育下では人によく、馴れて記憶力も抜群にいいとされています。
ですから水族館などではアシカのショーが多いのですね。
オットセイとトドの大きさの違いは?
トドの雄の体長は3.2m体重が1t、雌は体長2.5m体重300kgです。
オットセイは雄が体長2m、体重が270kg、雌が体長1.5m、体重が50kgです。
トドとオットセイでは大きさが違いすぎます。
トドはカムチャツカ半島や、アリューシャン列島を繁殖地に持ち、秋に北海道や北アメリカなどに南下します。
トドはアシカやオットセイと違い、気性が荒くなかなか人にはなついてくれないようです。
まとめ
大きさとしてはトドが一番大きく、次にアシカ、その次にオットセイになることがわかりました。
トドとオットセイではだいぶ大きさが違います。
しかもトドは気性が荒くなかなか人になつかないため、水族館でも苦労しているようですが、餌には目がないため、餌で上手につって飼いならしているようです。
しかしこの大食漢が、日本では仇となり漁業関係者に迷惑をかけているため、害獣扱いされてしまっているのは非常に残念なことです。
トドには悪気はないと思いますので、上手くバランスが取れるようになるといいですね。
オットセイは手厚く保護されていますが、アシカはそうでもないようなので、ニホンアシカは絶滅したと見る方とまだ絶滅していないと見る方が居て、絶滅していないと見るとするならば保護対象になります。