動物の肉を食べるというのは、人類が生存競争を生き残ってきた証でもあります。
人はさまざまな動物を食べてきました。
その中には馬もいたわけです。
しかし、馬を食べるということは考えられない行為と思う国もあります。
そんな馬肉ですが、英語では一体なんというのでしょうか。
馬のお肉は英語では何という?
二通りの言い方があるようです。
horse meatまたはhorsefleshといいます。
言葉としていうならば、horse meatのほうが多いのではないでしょうか。
さて、冒頭でも述べているように、馬を食べると言う習慣は国によって違います。
ましてや、馬刺しのように生で食べるというのはこの国だけかもしれません。
それどころか、馬を食肉にするのも少数派かもしれないのです。
それは馬という動物が、人間の大事なパートナーであるからです。
とくに、アメリカやイギリスでは、馬は移動手段や農耕、戦など重要な部分を担ってきました。
それだけに愛着もあり、その愛馬を食用などにするなどありえないことなのです。
英語以外では馬肉はなんという?
それでは英語以外の言葉ではなんというのでしょう。
おとなり、中国ではマーロウ、というそうです。
カタカナで書いているので正確なものではありませんが、こんな感じです。
中国は広大な国土の国です。
食べる習慣のある民族もあれば、食べるなんて信じられないという民族もいます。
それではフランス語ではなんというのでしょう。
ヴィオン・ド・シュヴァレというのだそうです。
フランスでは1980年台くらいまで、馬肉を食べる習慣があったそうです。
食べなくなったのは、フランス国内で他の動物肉と馬肉の混入スキャンダルがあったためです。
フランス人は歴史的に食べなくなったのであって、食べないわけではありません。
最後にドイツ語ではどういうのでしょう。
Pferdefleisch フェアドフラエシュ?というそうです。
ドイツでは、馬肉を食べる習慣そのものがありません。
食べるとしても稀なことです。
まとめ
馬肉を英語でいうと、horse meat。
馬の肉そのままです。
アメリカやイギリスでは馬は友人であり、食べるなどもってのほか。
とくに生で食べる習慣のあるのは日本だけです。
世界を見てみても、食べる国は少数でしかも一般的ではありません。