お肉だいすき、という方でも牛や鳥、豚は食べてもあまり馬は食べることはありません。
地方によって馬のお肉は、馬刺しとして特産になっています。
そんな馬の肉の栄養や味はどんなものなのでしょうか。
馬の肉の栄養価はどのくらい?
豚肉や鶏肉などと違い、馬肉は全国どこでもお目にかかれるわけではありません。
大手百貨店、大手スーパーなら手に入ります。
ですから、馬肉の栄養価は食べる習慣のある地方以外では知られていません。
その馬肉ですが、栄養価はだいたい4つ表示されています。
エネルギーと脂質、タンパク質と鉄分の4つです。
馬の肉は他の食用動物の肉に比べ、高タンパクといわれています。
また、鉄分も豊富で貧血に悩む女性の方にいいそうです。
これは食卓に並ぶであろう、豚肉や鶏肉、牛肉と馬肉を比較した結果です。
これら4つのお肉の中で、タンパク質は二番目に多く、鉄分は一番多いのです。
馬の肉のカロリーはどうなの?
カロリーが低く、脂質も低めです。
馬肉は全国的には需要があまりありませんが、他の食肉よりもヘルシーです。
その理由の一つとして、グリコーゲンという成分の豊富さが上げられます。
グリコーゲンは人には疲労回復効果があり、エネルギーとして欠かせないものです。
もちろん他の食肉にも含有されていますが、豚肉に比べ5倍もの含有量があります。
では馬のお肉の味はどうなんですか?
あっさりしていて、食感は非常にいいと言われています。
ただ、生のお肉ですので多少の臭みはあるようです。
生というのは、馬肉を食べる文化圏では馬刺しという刺し身で食べるからです。
お肉の臭みに関しては、ニンニクや生姜醤油などで食べることで気にならないそうです。
まとめ
馬肉の栄養価やカロリーは他の食用動物の肉に比べ、低カロリーで高タンパクです。
成分は女性の健康に特に最適な、鉄分が豊富にふくまれています。
男性には疲労回復効果が期待できます。
馬肉を食する文化は一部の地方ですが、馬刺しという生のお肉で提供されます。
食感はあっさりとしていて、もたつきのない歯切れのよい噛みごたえがあります。