ハンミョウを繁殖させたいと考えている人も多いことでしょう。
非常に美しい昆虫ですし、成虫を購入しようとするとかなり高い金額になるので、自分で捕獲して飼育しながら繁殖させる人も増えています。
繁殖時期や繁殖の方法について調べてみました。
そこまで難しいわけではありませんので、捕獲することができたら可能でしょう。
ハンミョウはどうやって繁殖するの?
ハンミョウの繁殖についてですが、自然界では夏の時期に繁殖します。
メスが卵を土に産みます。
自分で飼育しているという場合は、オスとメスのハンミョウをセットで同じかごに入れておくことで、簡単に交配します。
他の昆虫よりも繁殖の方法は簡単と言われています。
土に産卵するので、メスが卵を産みやすい土を敷いといてあげる必要があります。
ハンミョウの種類によっては粘土質じゃないとだめな場合や、土の細かさに左右される場合があります。
ハンミョウの卵の色・形・量はどれくらい?
ハンミョウの卵については、小さくて黄色いのが特徴です。
土の中に産卵しますが、かなり大量の卵を産みます。
卵から孵った幼虫はどんどん土を掘り下げていくので、巣穴ができていきます。
種類によっては数百個から数千個の卵を産むということもありますので、条件が揃っていれば繁殖力は強い昆虫です。
飼育しながら繁殖させることも可能なので、水分や土の質などを理想的な状態に整えてあげることでハンミョウのメスが産卵しやすくなります。
まとめ
ハンミョウはかなり大量の卵を産むということで有名なようですね。
小さくて黄色い粒の卵が特徴となっており、孵化した後の幼虫の動きもおもしろそうですね。
こういう特徴がハンミョウを飼育したり繁殖させたいという人が後を絶たない理由になっているのかもしれません。
成虫になるとアスファルトでも見つけることができますが、産卵できる場所がなくなってしまうとなかなか都会では見つけることができなくなってしまう時期もくるかもしれません。
ハンミョウが繁殖しやすい環境が、都会にも残っていると良いですね。
繁殖力は強くても環境に依存するという部分は否めません。