ハンミョウは、昆虫の中でもとても強い部類に入ります。
その力強さとは裏腹に非常に美しい模様があるので、人気を集めています。
最近はどんどんと注目されているので、成虫を購入しようとするとかなりの金額を支払わなければなりません。
自分で見つけて捕まえるとしたらどのような方法が効果的なのでしょうか?
捕まえるコツなどについて調べてみました。
ハンミョウの捕まえ方にはコツがある?
まずは捕獲できる時期についてしっかりと考えておかなければいけませんが、時期としては4月から10月の間に捕まえることができます。
捕まえ方としては、成虫の場合は虫取り網を使用するのが1番良いです。
なかなか飛んでしまったハンミョウを捕獲するのは難しいので、ハンミョウを見つけたら、後ろから近づいていくのがベストです。
気づかれないように近づいて一気に虫取りアミで捕獲します。
その他には幼虫のうちから捕まえるという方法もあります。
巣穴は直径4ミリ程度の穴なので、そこにニラの葉っぱや細長い草を差し込むと、ハンミョウの幼虫を捕まえることができます。
小さいうちから顎の力がかなり発達しているので、草に噛み付いている間に引き上げてしまうという方法です。
草の種類も関係する可能性がありますので効果がないときは草を変更しましょう。
農道や河原等で小さい穴を見つけたら注意深く観察してみましょう。
幼虫のうちから飼育することができたら成虫を捕まえなくてもハンミョウを飼育することができます。
成虫は飛ばないようにすること、幼虫は細長い草で釣ること、これが捕まえるコツになります。
まとめ
ハンミョウは、冬以外の時期であれば発見して捕獲することができるということですね。
しかし、なかなか発見するのも難しいし虫取り網も必要になりますので、幼虫のうちから捕獲する方が手っ取り早いかもしれません。
大人になって模様がはっきりしてから捕まえたいという人にとっては、成虫を狙うのがベストですが、とりあえずハンミョウを飼育してみたいというだけであれば、巣穴を見つけて幼虫のうちから捕獲しておけば、確実に家で飼育や観察ができます。