チンパンジーと猿とゴリラは大きさは違いますが、見た目は似ているそうです。
しかし、強さや知能は全く違います。
人間もチンパンジーとゴリラと似ていますが、元々は同じ祖先のようです。
進化していくうえでそれぞれに分岐していったそうです。
そんな3種類の動物は何が違うのでしょうか?
それでは今回は、猿とチンパンジーとゴリラの違いについてご紹介します!
猿とゴリラはどこが違うの?
ゴリラは、哺乳綱サル目ヒト科ヒト亜科ゴリラ族ゴリラ属に分類されます。
体の大きさはオスが170cm~180cm、体重がオス150kg~180kg、メスの体の大きさは150cm~160cm、体重は80kg~100kgです。
体の色はオス、メスともに黒色や灰色をしているそうです。
アフリカ大陸の赤道直下の多湿林で生活しています。
猿というと日本ではニホンザルのことを示すようです。
哺乳綱サル目オナガザル科マカク属に分類されるそうです。
体長約47cm~60cmで尻尾の長さはオスが7cm~11cm、メスが6cm~11cm、体重はオスが6kg~18kg、メスが6kg~14kgです。
東北地方や中部地方山岳部に群れを作って生活しています。
体も色は、赤褐色や褐色をしているそうです。
猿とチンパンジーの違いは?
チンパンジーは、哺乳綱サル目ヒト科チンパンジー属で類人猿に分類されるそうです。
オスの体長は80cm~90cm、体重は40kg~60kg、メスの体長は70cm~80cm、体重は30kg~50kgで、オス、メスともに体の色は黒色をしています。
アフリカ西部から中央部の森林などに生息しているそです。
猿とチンパンジーの知能は?
チンパンジーはとても知能が高く、人間と同じようにじゃんけんやテレビゲームをすることもあるようです。
握力は平均300kgにもなります。
ニホンザルは、握力が平均30kgとチンパンジーよりも全然強くないようです。
猫や犬よりも楽しい、悲しいなどという感情がありますが、チンパンジーのようにじゃんけんなどはできないようです。
まとめ
今回は、チンパンジーと猿とゴリラの違いについてご紹介しました。
猿よりチンパンジーの方が知能が高く、それぞれ体の色も大きさも違うということがわかりました。
同じ祖先でうまれても、進化していく上でそれぞれの動物に分岐していくそうです。
チンパンジーは大きくなると、感情を抑えられなくなり凶暴になってしまうこともあるので、猿やゴリラよりも危険な動物なのかもしれませんね!