子供の頃から、割と気になっていたけど意外と知らないのが、イカとタコの違いですね。
世間で当たり前に知っていると言われているのは、足の本数が違うことや体の色の違いくらいでしょうか?
それでは、詳しく見て行きましょう。
色んな発見があるかもしれません。
イカとタコの意外な違い?
まず、イカもタコも同じ頭足類と呼ばれる仲間なのですが、もっと細かく見ていくと別の上目に属しているそうです。
全く一緒ではないものの、親戚くらい似ているということですね。
でも、足の本数はもちろん、体の色、吸盤や住処において、さらには知能も違うということが解明されているのです。
イカとタコの足の本数について!
一番比較されることの多い足ですが、イカは10本、タコは8本なのは基本です。
実はこの足、イカにとって触腕と呼ばれる特殊な腕が2本あるのですが、足と見分けにくく世間では足が8本で腕が2本だとは思われておらず、まだあまり認識されていないのが現実です。
イカの種類によっては、腕が隠れていた状態で発見されてタコと名前を付けられている種類もいるというのです。
驚きです。
イカとタコに知能はあるのか?
そして知能ですが、タコは頭が良いということを、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
実は、イカも負けないくらい頭が良いのです。
なんと、鏡などに自分が反射して写っている物を見て、自分だと認識出来るのだそうです。
これは、人間やイルカなどの限られた生体にしか備わっていない知能なのです。
この現象は、鏡像認知と呼ばれる特殊な知能だと言っても過言ではないかもしれません。
まとめ
イカもタコも広い範囲の海に生息しているのですが、こんなに違いがあるとは驚きました。
余談ですが、イカは水中を泳いで動き回っていて、タコは岩場や砂地に生息して海底を這い回って生活をしています。
イカにはヒレがあるので泳ぎが得意だと言うこと、そしてタコは泳ぐことも出来るのにも関わらず、海底を這い回ることが多いとされています。
そのため、住処の点ではかなりかけ離れているのではないかと、言えるのではないでしょうか?
これからまだまだ発見があるかもしれません。