イカにはたくさんの種類があります。

「ケンサキイカ」「ヤリイカ」「スルメイカ」「アオリイカ」「ホタルイカ」など。

見た目はよく似ていますが、それぞれ特徴もあるようです。

イカはどのくらい種類があるのでしょうか。

イカは全世界の浅い海から深海まで、北極から南極まであらゆる海に生息しています。

種類も多く、世界では約450種、日本では約130種生息していると言われています。

イカの呼び名も地域によって異なるため、名前は気の遠くなるほどたくさんあるようです。

今回はその中で、日本人にも馴染みのあるイカの名前やその由来について紹介していきましょう。

イカ 名前 一覧

日本人も大好き!イカの名前一覧!

では具体的にどんな名前のイカがいるのでしょうか。

まずイカの中で、一番日本人に食べられている「スルメイカ」。

塩辛が美味しいです。

おしりがキラキラと光る「ホタルイカ」。

富山県の名産でもあります。

スーパーでよく見かける「ヤリイカ」はお刺身はもちろん、天ぷらや煮つけ何でも美味しくいただけます。

「ケンサキイカ」も「ヤリイカ」同様、お刺身も美味しく、お寿司屋さんで味わうことができます。

イカの中で最も美味しいといわれる「アオリイカ」は、その味から「イカの王様」とも言われています。

この他、大量の墨をお腹に抱えている「コウイカ」、体長80㎝以上の「ソデイカ」、反対に小さくて可愛らしい「ジンドウイカ」。

他に「カミナリイカ」「コブシメ」「タコイカ」「ドスイカ」「トビイカ」「ボウズイカ」「ミミイカ」などがあげられます。

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ではイカの名前の由来は?

イカの名前をいくつかご紹介してまいりましたが、面白い名前が多いですね。

名前の由来を調べてみました。

「アオリイカ」は、障泥(あおり)と呼ばれる馬の胴体に巻く泥よけの馬具に形や色が似ていることに由来するそうです。

「ヤリイカ」は、槍に似た姿形でしょうか。

「ケンサキイカ」も胴が細長く、剣先のように尖っているからと言われています。

「スルメイカ」は墨を吐き、群れをなすことから「スミムレ(墨群)」が転じたものという説があります。

「コウイカ」は頭部に硬い甲を持っている事から、その名がついたと言われています。

まとめ

イカの名前の由来について解説してきましたが、イカの見た目や、姿形から名前が付けられているものが多いようです。

ちなみに「烏賊」の漢字の由来は、いつも水面にフラフラと浮かんでいて、死んでいるように見えるため、カラスがついばもうとすると、イカは手を伸ばして巻き付きカラスを捕らえるという中国の言い伝えによるものと言われています。

ちょっと怖いですね。

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