猿が温泉に入っている姿は、テレビでも良く取り上げられていますね!
実際に見たことある人もいるのではないでしょうか?
冬に良く見られる光景で、寒いからなのかな?と思う人も居ると思います。
「地獄谷野猿公苑」は日本人だけでなく海外にも広く知られており、温泉に入っている猿を見ようと足を運ぶ人も多いようです。
そんな猿は、どうして温泉に浸かっているのかきになりますね!?
それでは今回は、猿が温泉に入る理由などについてご紹介します!
猿が温泉に入るのはストレスを解消しているの?
初めて温泉に入っている猿を見かけたのは、1963年のホテルの温泉のようです。
温泉は人間や猿にとって、丁度良い温度になっていたそうです。
しかし、猿と一緒の温泉に入るのは健康や安全面が心配され40度前後のサル用の温泉が作られたようです。
この猿の姿を見ようと遠くから多くのお客さんがきたり、カメラマンが来るようになったそうです。
最初は冷えた体を温めにきているものと思っていましたが、最近、科学者たちがストレスホルモンの測定や猿社会の構造を観察する研究を行ったそうです。
グルココルチコイドは、ストレスが増えると上昇し、寒さでも上昇してしまうようです。
長く温泉に浸かった猿のグルココルチコイドを調べてみると、減少していることがわかったそうです。
そのため、ストレスレベルが下がっていることが分かりました。
地位の高いメスの猿が、特に入浴時間が長いということまで研究で分かっているそうです。
猿を飼育するということはほぼありませんが、飼育している猿を入浴させたいという方もいるかもしれません。
しかし、小さいころからお風呂に慣れている個体以外は逆にストレスとなってしまうので、自ら望む場合以外は入れないほうがいいそうです。
地獄谷温泉で猿を撮ってきました。
とにかく子ザルがかわいくて、かわいくて、心がピョンピョンしました。 pic.twitter.com/yXYhA06bLq— saizou (@saizou4) February 13, 2017
まとめ
今回は、猿が温泉に入る理由についてご紹介しました。
猿が温泉に入る姿は有名ですね!
冬に特に多く見ることができ、ストレス解消のために入っているということがわかりました。
それは研究でも発表されています。
冬の寒い時期には、グルココルチコイドが上昇し、ストレスでも上昇してしまいます。
そのため、温泉に浸かることによってグルココルチコイドが下がっており、ストレス解消になっているということが研究で分かっています。