日本でも、イノシシ被害にあったというニュースは多いですね。
イノシシ被害にあうのが多いところに比例して捕獲数も多くなります。
では、今回は日本での捕獲数や捕獲推移についてご紹介します。
イノシシの捕獲推移について
イノシシは、寒いところより暖かいところに住むのを好みます。
なので、西日本中心に多く生息しています。
現在のイノシシの数は、1970年代より約2倍近く増えています。
捕獲するには許可が要ります。
イノシシの数も増えれば捕獲作業も比例して増えていきます。
90年代に入ってからは、狩りをする数の推移が上昇しています。
それまでもゆるやかに上昇していたのですが、90年代から増えています。
罠をしかける方法(許可捕獲)人の数は、90年代までは殆どしている人が少なかったのに対して、90年代から急激に増えています。
これは、狩りだけではキリがなくなってきたことが読み取れます。
一般の人も力を合わせて、イノシシ被害を減少させる運動をされているのです。
イノシシの捕獲数!都道府県別に調べてみよう!
都道府県別で調べると、はっきりした数字では難しいですが分かる範囲で書いていきます。
北海道・東北方面は、今のところはイノシシの生息も低いため、捕獲などもあまりされていません。
関東地方は、近年上昇しています。
中部から九州では、イノシシがたくさん住んでいるので捕獲率も高くなっています。
九州だと、以外にも福岡県が一番被害にあっています。
そのため、対策として捕獲する作業が比例していますので、一番数が多いです。
これから、東北方面もイノシシが住みつく可能性があり、捕獲作業も増えて来るでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
現実問題、狩りや捕獲だけの対策だけでは間に合っていません。
最近では、田舎の方だけでなく都会にも突然現れてしまうほど、深刻化しています。
これからは、もっと地域や県・国全体で協力し合って、イノシシを近寄らせないように整備する取り組みが大切になっていくのだと思います。