イノシシを捕獲する方法として、檻やネットを使われることがあります。
今回は、この捕獲方法についてご紹介します。
イノシシの捕獲方法について
捕獲方法の種類は色々ありますが、まずは檻を使っての方法を書きます。
檻を作る際に適した場所が必要となります。
土地の乾きが良い場所で、檻やネットが隠れやすい森や藪の中が適しています。
その際、農作している場所から離れている所がよいでしょう。
購入もできますが、自分で作る事もできます。
作るにあたっての材料は、切ってから数年経っている竹やヒノキを使用するのがベストです。
幅は太すぎるのもは、避けましょう。
仰々しく作ってしまうと、警戒心の強いイノシシも勘づき、近寄らなくなるかもしれないので、自然の中に一体化して見えるように作り(檻の中にも草や枝を置く)、カモフラージュしましょう。
檻を使って捕獲する時の価格について
檻も、たくさん種類があります。
一部紹介させて頂きます。
SANKAが出しているジャンボ捕獲器DXは、8,000円ほどです。
大きさはW310×H350×D665くらいです。
栄工業が出しているW85×H85×D180cmの大きさの檻は、片開きタイプは10万円ほどです。
値段には、ピンキリあるので用途にあった檻を探しましょう。
ネットを使ってイノシシを捕獲する方法について
ネットを使った方法も、基本的には檻の時と同じ考え方です。
農作している場所から少し離れて作りましょう。
ネットも自然の中で目立たない色を使用して6cm角のネットがベストです。
イノシシは、力が強いので頑丈なネットを選びましょう。
ステンレスが入っているネットは、人気です。
行き止まりかと思ったら、イノシシ除けのネットだった。
やっぱ獣道じゃん! pic.twitter.com/FjUaF2wkYc— 天乃咲哉🦊⑦巻発売中! (@amanosakuya) 2018年6月26日
まとめ
いかがでしたか?
調べてみると、ネットも檻も種類がたくさんある事がわかりました。
特にネットタイプより檻の種類は豊富で値段もばらつきがあります。
高い買い物になるので、業者と話し合い自分の用途にあったものを選んでいく方がいいです。
素材がしっかりしているものは、大変重いものが多くて組み立てるのが一苦労しそうだと思いました。
手作りで作れそうな方は、自作して設置するのもよいでしょう。