ぼてっとした体をしているイノシシですが、実は運動能力がとても高い動物なんです。
運動能力の高さにとくに驚かされるのが足の速さで、なんとイノシシは時速45キロもの猛スピードで走ることができるんだとか。
そこで今回は、時速45キロものスピードで走ることができるイノシシの習性について紹介していきます。
イノシシの習性について!なぜ走って人を襲うのか
イノシシの習性についてみていきましょう。
イノシシは基本的には昼間に行動する生き物です。
夜には眠っています。
しかし人間の住む街中などに降りて来る場合は、人が少ない夜中に現れます。
人間に合うと自分が危険な目に合うということが分かっているからでしょう。
イノシシは実はとても賢い生き物であるため、自分の身をわざわざ危険にさらすようなことはしません。
しかし、イノシシが昼間に現れることもあります。
それはなぜなのか。
最初は夜の人が居ない時間に出てきたのですが、餌が簡単に手に入るようになると昼間でもエサが手に入るのではないかと大胆な行動に出てしまうようです。
イノシシはとても警戒心が強い生き物です。
しかし、このように時には大胆な行動をとることもあるという習性があるようです。
昼間にイノシシが現れないようにするためには、夜のごみ捨ての禁止など、夜にイノシシの餌がある環境を改善する必要があるといえるでしょう。
ではイノシシはなぜ走って人を襲うのかについてみていきましょう。
イノシシは警戒心が強いと言うことは先ほど紹介した通りです。
餌を得ることができる場所をイノシシは自分の縄張りだと認識します。
そのなわばりに人が入ってきた場合に、なわばりを荒らされたと思い人を全速力で走り襲うというわけです。
イノシシの習性…なかなか恐ろしいですね。
あんなに大きなイノシシに全速力で走って追いかけられ突進されるだなんて考えたくもありません。
まとめ
イノシシの習性についてまとめていきました。
- イノシシは昼間に行動する習性である
- 人間の住むエリアに現れるときは夜が多い
- 夜に餌を確保できるようになったら次は昼間に現れるようになる
- 餌を得ることができる場所をなわばりだと認識し入ってきた人を走って襲う
いかがでしたか?
おっかない生き物ですよね、イノシシって。
イノシシに、もし出会ったら絶対に近づかないようにしましょう。