狼は犬の近縁種とも言われていますが、日常語として狼の中には犬は含まないそうです。
犬は狼を飼いならされて家畜化したものと言われているため、今でも狼の名残が残る犬も居るようです。
日本に生息していた狼は馬を襲ってしまうなどしたため、人間の手によって駆除されてしまい、明治に入ってから数がどんどん減り今では絶滅してしまったそうです。
そんな狼ですが、遠吠えするのをしっていますか?
どうして遠吠えをするのでしょうか?
それでは今回は、狼はなぜ遠吠えをするのか、その遠吠えの距離などについてご紹介します!
なぜ狼は遠吠えをするの!?理由は?
狼の遠吠えにはいくつかの意味があり、自分たちの縄張りを知らせていたり、群れからはぐれてしまった仲間を探したり、仲間との絆を深めるために鳴いているそうです。
犬も遠吠えをしますが、狼は仲間のことを思い鳴いているということが分かりました。
犬が遠吠えをするのは、狼の習性が残っていて寂しく仲間を呼ぶために遠吠えを行っているようです。
しかるのではなく本能だと思って放置しておくしかないようです。
狼の遠吠えはどこまで距離までなら届くの?
狼の遠吠えは2km先まで届くと言われています。
はぐれてしまった仲間を呼んだり、危険や餌を見つけたときに仲間に知らせるために遠くまで届くように鳴くようになったそうです。
狼は群れで生活しています。
群れは主に繁殖ペアや子孫や兄弟などの血縁関係のものが多く、稀に他の群れを出た狼が混ざっていることもあるようです。
大きな群れで行動、最大になると42頭もの群れをつくったという記録も残っているそうです。
40kgほどの狼が300~800kgほどになるムースを捕まえたという記録もあるようです。
しかし、はるかに大きなムースを狼が仕留めるというのはとても危険なことのようです。
まとめ
今回は、狼はなぜ遠吠えをするのか、その遠吠えはどれくらいの距離まで届くのかについてご紹介しました。
狼はただ遠吠えをしているのではなく、仲間を思って鳴いているということがわかりました。
その遠吠えの距離は2kgほど先まで届くと言われ、群れからはぐれた仲間を探すために鳴いたり、餌や危険を知らせるために遠くの仲間に聞こえるほどの声で鳴いているということが分かりました。
狼は大きな群れを作って行動するので仲間と絆を深めるために鳴くことも大事ですね!