かわいい顔をしているハリネズミが、ネット上の写真で、人の手の上で気持ちよさそうにうとうとしている姿には、とても癒されます。
ハリネズミは夜行性なので、昼間はほとんど寝ているようです。
では、夜は起きているの、と言われると夜は…どうなのでしょうか?
今回は、ハリネズミは夜寝ているのか、睡眠時間はどれくらいなのかについて紹介します。
ハリネズミは夜も寝ている?
ハリネズミは夜行性の動物なので、夜は活動していると思いがちですが、そうでもないようです。
昼間はほとんど寝ている個体が多いようですが、たまには昼間も起きている個体もいるようです。
その場合、生活リズムが狂ってしまうので、昼間はなるべく静かな状態にしてあげた方がよいでしょう。
ハリネズミの活動時間は夕方から、夜明け前にかけてですが、基本夜行性なので、飼育下では午後9時以降~0時位までが最も活発だといわれています。
夜の間、回し車を動かし始める個体もいます。
野生の場合、起きている時はほぼ食べ物を探しているといわれています。
個体差はありますが睡眠時間は16~20時間くらいでしょうか。
夜行性といっても夜も寝ているようです。
眠りに関連することで注意しなければならない事があります。
ハリネズミは冬眠と夏眠というのをします。
どちらも環境がハリネズミに適応してないのが原因です。
環境温度が低いと冬眠し、逆に暑いと夏眠します。
これらは、ハリネズミの体に大きな負担がかかります。
最悪の場合、命の危険もあるのでハリネズミを飼育する際には、環境温度はきちんと管理する必要があります。
ハリネズミは、慣れないと隠れてしまって、寝ているのかどうかもわからない事もあるかと思います。
飼い始めの時は、少しずつ距離を縮めて、ストレスを与えないようにして下さい。
まとめ
ハリネズミの睡眠時間は1日のほとんどのようです。
もちろん、夜行性なので、夜に少しはおきているようですが、夜も長い時間は活動していないようです。
でも中には、昼間に起きて、飼い主さんに近いリズムで生活する個体もいるようです。
人間は基本昼行性と言われていますが夜行性の人もいます。
ハリネズミと同じですね。