飼い始めたばかりの頃は、わからないことだらけです。
飼い始めたばかりの時には赤ちゃんモモンガは飼い主を威嚇するということはよくあることです。
しかしそれは何かを発信していると言うことです。
それをしっかり理解してあげ、原因を取り除いてあげましょう。
モモンガの赤ちゃんが威嚇するのはなぜ?
赤ちゃんモモンガが「ギーギー」と鳴いて威嚇してくることはよくあること、そう思ってあまり神経質にならないようにししょう。
まずは飼い主が驚かない、怯えない、急な動きをして逆にモモンガを驚かせないようにすること。
威嚇は怒っているのではなく、慣れない環境で緊張している、怖がっているだけです。
まずは仲良くなることが必要ですが、その前に人間に慣れてもらうことが必須です。
そんな時活躍するのが巾着です。
赤ちゃんモモンガを巾着に入れてスキンシップを取ることで、飼い主の匂いや声、顔を覚えさせることができます。
早く慣れて欲しいからといってかまいすぎないことがポイントです。
飼い始めてから1週間ぐらいは環境にまず慣れてもらうために、触ったり覗き込んだりするようなことは極力控えましょう。
慣れるまではグッと我慢です。
寝床に飼い主の匂いのついた巾着を置いて、安心できる匂いだと言うことを覚えてもらいましょう。
また、名前を呼びながら素手で好物を与えることで飼い主の匂いを覚えてもらい、飼い主の匂い=いいことがある、と覚えてもらうことも良い方法です。
しかし好物の与えすぎには気をつけましょう。
モモンガにとっても信頼できるコミュニケーションを取れる相手がいるということは安心感につながるのです。
まとめ
モモンガにも個体差がありますので、すぐに慣れる子もいれば時間がかかってしまう子ももちろんいます。
だからといって威嚇が治らないと諦めずに根気強く続けて入ればいつかきっと慣れてくれるはずです。
モモンガはもともと群れを作って生活する動物なのでペットとして飼えば、飼い主に対して深い愛情を持ってくれます。
大人のモモンガに成長してからではなかなか慣れさせることは難しくなってしまいます。
頑張ってスキンシップを毎日取るようにしてください。