赤ちゃんモモンガをペットとして迎える際、離乳直後の赤ちゃんであることが多いと思います。
人間の赤ちゃんと同じようにつきっきりでお世話をする覚悟も必要です。
まずはとても大切な「水」についてどのように、どのくらい必要なのでしょうか。
モモンガの赤ちゃんにはどうやって水を与える？
モモンガに与える水は、体も小さいのでそれほど多くはありません。
野菜や果物にも水分が含まれていますので、エサや気温などによって飲む量も変化して行きます。
まずはどんな状況でも十分に好きなだけ好きな時に飲めるように準備をしてあげましょう。
必ず毎日水を与えてください。
大切なのは清潔で新鮮な真水を用意するということです。
なぜかというと水は時間がたつと鮮度が落ちてきます。
空気中の雑菌やエサの残り、ゴミなどでバクテリアが増殖してしまうのです。
こういった病原も水などから感染する機会が多いと言うことを覚えておきましょう。
水は置いておくだけでも痛んでいきますので、気温の高くなる夏場は特に注意が必要です。
水自体は水道水で問題ありません。
カルキが含まれているため、比較的鮮度を保ちやすいと言われています。
また、ペットショップではモモンガ用の専用水も販売しています。
人間用のミネラルウォーターを与える場合は軟水にしてください。
基本的には飲水ボトルで行います。
その方が衛生的ですし、交換もとても楽です。
一生の間で地面にほとんど降りない場合もあるので床置き式の水入れは適していません。
また、引水ボトルからの飲み方を覚えないモモンガもいますので、様子を見ながら容器や設置位置、水の交換方法などを変えたりして最適な与え方を工夫してあげてください。
まとめ
毎日与えるといってもただ与えるのではなく、 飲んだ量もしっかり確認しましょう。
いつもと違っていればよく様子を見てあげてください。
健康のバロメーターでもあります。
また、モモンガは夜行性なので飲水ボトルの交換は目覚めている夕方か早朝に行うとストレスを与えることがないのでおすすめです。
また、スキンシップをかねて食事が終わった頃に、飼い主がおちょこなどで飲ませてあげても良いです。
