モモンガが鳴くということは知っていますが、では一体どのように鳴くのでしょうか。
鳴くということは何かを伝えたいのかもしれません。
言葉でコミュニケーションを取れない分、どんな意味なのかを知っておくだけで悩んだりせずに楽に飼えるようになるかもしれません。
モモンガの鳴き声、その意味とは?
モモンガはバリエーション豊かな鳴き声を発する動物です。
これにはいろんな鳴き声を使い分けながら群の仲間たちとコミュニケーションを取っているからなのです。
その鳴き声にはその種類ごとにちゃんと意味があり、それを理解することでモモンガとより一層信頼関係を築くことができるようになります。
- アンアンという鳴き声
この鳴き声は飼い主に構って欲しい時や仲間を呼んでいるときに発することが多い鳴き声です。
そんな時は一緒に遊んであげましょう。
体を撫でてあげたり、鉱物を手に持って左右に動かして運動させたりしながらコミュニケーションをとるだけで嬉しいようです。
- シューシューという鳴き声
これは赤ちゃんモモンガがお母さんモモンガを呼ぶときの甘え鳴きと言われています。
慣れたモモンガが飼い主に対して甘えたいときにも発することがあります。
これも遊んであげましょう。
- クククという鳴き声
これは嬉しいときや甘えているときに出す鳴き声です。
大好物のエサを食べたときや甘えたいときに出すので、マッサージしたり、撫でたりするといいでしょう。
- ジコジコという鳴き声
これは飼い始めたばかりで環境に慣れていないモモンガが頻繁に発することがあります。
そんな時はかまってあげたい気持ちを我慢してまずは環境に慣れさせることが一番です。
慣れてくれば警戒心も少しずつ溶けてくるのでそれからかまってあげましょう。
- チッチッという鳴き声
舌打ちした時と同じような鳴き声です。
これは嫌なことがあったときの鳴き声です。
そんな時はまず何に対して嫌悪感を抱いているのかを観察してみましょう。
例えば、ケージの中が清潔か、餌の食べ残しをきちんと片付けているかなどチェックしてみてください。
まとめ
モモンガが鳴き声を発する時は、必ず何かしらの意味があります。
その鳴き声を発する理由をしっかりと把握しましょう。
かまって欲しいときには一緒に遊んであげる、怒っているときにはそっとしておくなど、その時その時の鳴き声に合わせて対応することで、比較的早く泣き止んでくれることもあります。
正しい対応を知って、素敵なモモンガライフを送りましょう。