ワラビーを見たことはありますか?
種類によっては日本でも見ることができ、飼育している人も居るようです。
小さな体のワラビーですが、カンガルー科なのでジャンプ力は凄く、小さなゲージでは飼育は難しいようです。
動物園によっては展示しているところもありますが、一般的なペットショップでは販売していないので、見たことのない人の方が多いかもしれません。
珍しい動物を取り扱っているペットショップで販売しているそうです。
そんなワラビーですが、カンガルーと同じくお腹に袋があるようです。
しかし、オスのお腹にはその袋がありません。
どうしてなのでしょうか?
それでは今回は、ワラビーのオスのお腹にはどうして袋がないのかについてご紹介します!
ワラビーのオスにはどうして袋がないの?
カンガルーもワラビーも有袋類なので「育児嚢」という袋がメスのお腹にだけついています。
このお腹にある袋の中で赤ちゃんを育てなくてはならないのでメスにだけあるようです。
オスにはついていません。
生まれたばかりの赤ちゃんは1cm~2cmととても小さくすぐには一人立ちできないため、お腹の袋に自力で移動して約8か月間この育児嚢の中で生活し成長していくようです。
ワラビーは、体が小さく家で飼育する事ができますが、小さいからといって小さいゲージなどに閉じ込めてしまうとストレスが溜まってしまうので犬用の大きめのケージやサークル、屋外で飼育することをおすすめします!
ワラビーはしつけに向いていないので、トイレの場所も覚えないのでしかっても意味がありません。
自由奔放な動物だと思った方が良いようです。
カンガルーと同じくワラビーは夜行性なので昼間は静かな場所で休ませてあげてください。
物音を立てたり大きな声を出してしまうとワラビーはビックリしてしまうので、びっくりさせないよう、常に静かな場所にゲージなどを置き、小さな声で話かけてあげることをおすすめします!
日本には、「ダマワラビー」、「ダマヤブワラビー」、「ベネットワラビー」、「パルマワラビー」の4種類のワラビーがおり、ペットショップでも販売されています。
まとめ
今回は、ワラビーのオスのお腹に袋がない理由についてご紹介しました。
ワラビーもカンガルーと同じくメスの親はしばらく間、お腹の中で赤ちゃんを育てます。
しかし、オスはその必要がないためお腹に袋がないようです。
産まれたばかりの赤ちゃんは1cm~2cmととても小さく自分で生きていくことはできないので自力でお腹の袋まで移動して約8か月間育児嚢という袋の中で暮らしているそうです。