刺されると厄介なブヨですがブヨは全国的に生息しておりどこにでも現れる可能性があります。
今回はそんなブヨが家の中で大量発生した場合の原因や対策法について解説していきたいと思います。
ブヨが家の中で大量発生する原因は?
基本的にブヨの幼虫はきれいな水の中でしか育つことができません、そのため家の中で繁殖することは無いのでブヨが発生した場合は、外から侵入してきていることになります。
近くにきれいな川や池があるところはブヨが繁殖しやすく侵入してくることも多いので注意が必要です。
ではブヨが家の中に入れなくするにはどうしたら良いのか、その方法をご紹介したいと思います。
ブヨが家に入らないようにする方法
窓を開けるときは網戸を使用する
ブヨの大きさは3ミリ~5ミリ程度といわれており標準サイズの網戸から侵入してくることはできないので網戸の使用は効果的です。
もし網戸から侵入してくるサイズの虫が家の中を飛んでいるのであればそれはブヨではなくヌカカなどの別の虫である可能性が高いです。
その場合は網戸用の虫よけスプレーを使用するか網戸の目のサイズが1ミリより小さいものに変えてしまいましょう。
家の中の隙間をなくす
実はエアコンのホースや、換気扇などがいくつか家の中に小さな隙間あるのです。
そういった隙間を全て塞げば虫が侵入してくる量を減らすことができるでしょう。
エアコンのホースは専用の網を使い、ホースを通す穴に隙間がある場合は市販されているパテを使って塞ぎます。
換気扇も虫よけフィルターなどをはめて虫が入れないように対策しましょう。
こうすればブヨ以外の虫も対策できて一石二鳥です。
虫よけのハーブやアロマを使用する。
侵入経路を全て塞ぐのが一番の対策法ですがどうしても自分では気づかないような小さな隙間はいくつか残ってしまうと思います。
そういった場合の対策として隙間を塞いだうえでさらに虫よけハーブやアロマを使用しましょう。
虫の嫌がるにおいを出すことで虫が寄りづらくなり侵入してくる虫の数も減るはずです。
まとめ
もし家の中でブヨなどが発生してしまった場合には、まずはバルサンなどの殺虫剤で全て駆除しましょう。
家の中に卵を産むことは無いので、すべて駆除できるはずです。
そして、そのあとに侵入経路を全て閉じればブヨが部屋の中に現れることはもう無くなるはずです。