世の中にはたくさんの種類の動物がいます。
そのたくさんの種類の動物の中でも、猿は種類も多く大きな猿から小さな猿と様々です。
しかも、主に昼間に活動する猿や夜になってから活動する猿と色々ですよね。
猿は動物園の人気者で、多くの人を楽しませてくれますが、猿の生活ってどんな感じなんだろうか?
動物園などでは昼間は猿山で毛づくろいや餌を食べてたりと、のんびりしていますが夜はどうしているのか?
そこで猿はどんな活動しているのか夜の行動について紹介したいと思います。
猿の夜はどう過ごす?行動してるの?
動物園では誰もが一度は見る猿。
毛づくろいしている所や、餌を与えた時の個々の癖など面白いですよね?
でもそれは動物園の中での話で、野生の猿も同じなのか考えた事はありませんか?
餌は何を食べているのか?
野生でも毛づくろいするのか?
野生でもリーダーは決まっているのか?
色々と気になる事ってあります。
1番、気になるのは野生の猿は夜はどんな行動をしているのか?
そんな猿の生活スタイルについてまとめてみました。
猿の生活スタイルとは?
動物園での猿の生活は全部では無いけど、ある程度の事なら分かると思います。
猿山でくつろいでいたり、餌の時間になったら集まって与えられた餌を食べる1日の流れがありますが、野生の猿はどんな生活スタイルなのか?
基本的に動物園の猿と大きな差はありません。
と言うのも、動物園は基本として野生に違い空間を提供していて、餌は動物園ですので自分で探す事が出来ない為、与えています。
その餌も自然界にいる時に食べている物をメインに与えていますので、飼育下の猿と野生の猿の生活スタイルに大きな差が無いのです。
猿は夜はどうしているのか?
なかなか気になるのが野生の猿の眠り方です。
人間の様に布団を敷いて寝るのか疑問に感じると思います。
基本的に夜行性では無い猿は眠っています。
ですが無防備に地面で寝る個体はとても少ないと言われています。
理由としては外敵に襲われる可能性がとても高くなるからです。
多くの猿は木の上に寝床を作って寝るか、仲間と密着して木の上で寝ています。
種類によっては夜行性の猿もいて日中は隠れて動かない事が多く、夜になると活動する種類もいます。
夜に活動する猿の種類
サル目の中にはキツネザル類、オナガザル類、類人猿、ヒトなどによって構成され約220種が現生しています。
多くの種は昼間に活動する昼行性です。
曲鼻猿類はキツネザル類に昼行性が多いのを除けば夜行性がメインで、直鼻猿類はメガネザル類とヨザル類が夜行性と言われています。
身近なところではペットとして人気のスローロリスが夜行性の猿で飼育していても暗くなってくると元気になるので飼っていると少し大変な事もあります。
まとめ
昼行性の猿は夜になると眠りますが、外敵の居ない猿は普通に地面に寝る事が多いです。
しかし、野生の猿は外敵に襲われるリスクの少ない木の上などに寝床を作り眠ります。
夜行性の猿は暗くなると活発に動き出し餌などを食べて生活しています。
昼と夜の違いですが昼行性の猿は夜に寝て夜行性の猿は夜に活動を始めます。
だから動物園で見る猿の多くは昼行性なのであまり寝ている所を見ないんですね。