モモンガの成長スピードはとても速いので、成長の目安としても体重の増加を確認していくことが大切になるでしょう。
体重を測る際には、キッチンスケールなどを使うのが手軽で便利ですね。
デジタル式のものなら細かい単位まで確認でるのでオススメです。
プラスチックケースのようなものにモモンガを入れると測定しやすいでしょう。
ここでは、フクロモモンガの平均的な体重を、ベビーや性別でそれぞれご紹介します。
モモンガのベビーの体重は！？
フクロモモンガは、交接から１６日間程度の妊娠期間を経て生まれるのが一般的です。
生まれた直後の大きさは全長５㎜程度で体重は平均０．５gという小ささで、すぐに母親の育児嚢に入って乳首に吸い付くそうです。
フクロモモンガのベビーは、そのまま８週間から１０週間の間は袋のような育児嚢の中過ごすのですが、その間に１０～２０g程度まで成長し、脱嚢後１ヶ月で３５gくらいにはなるそうです。
脱嚢から２ヶ月にもなれば、親と同じような食事をするようになり、体重も４５～６０gくらいにまでなるので、大きめなケージに移すのがいいでしょう。
モモンガのオスの平均体重は！？
フクロモモンガのオスの体長はだいたい１２～１５㎝程度、尻尾を伸ばすと体長と同じくらいの長さがあります。
平均的な体重は１４０g程度でしょう。
モモンガのメスの体重は！？
フクロモモンガのメスの体長はオスと大体同じくらいになりますが、平均体重は少し軽くて１１５g程度といわれます。
まとめ
ここでは、飼育個数の多いフクロモモンガの体重についてご紹介しました。
生まれた直後のフクロモモンガは米粒くらいの大きさで、当分の間は母親の育児嚢で過ごすので、その様子を確認するのはなかなか難しいかもしれませんね。
成長したオスとメスでは、体長は同じくらいですが、平均してオスの方が２５g程度重いということです。
オスとメスは体形である程度見分けがつくかもしれません。
成長の目安としてこまめに体重を測定し、太りすぎや痩せすぎにならないよう、運動や食事に気を付けることが大切になるでしょう。
