ミーアキャットという動物を見たことはありますか?
狂犬病の媒介者として、駆除されることもあったそうですが、今では姿がカワイイとして飼育している人も居るそうです。
体長25cm~30cm、体重は1キロほどと小さな動物です。
ミーアキャットは昼行性なので昼間は活発に動き回ります。
そんなミーアキャットはどれぐらい生きるのでしょうか?
それでは今回は、飼育下と野生のミーアキャットの寿命についてご紹介します!
ペットとして飼育しているミーアキャットの寿命は!?
飼育している場合は、10年~15年が寿命です。
犬などと同じように長生きする動物なので理解して飼育する必要があります。
飼育下で20.6年と長生きしたミーアキャットも居るという報告も上がっているそうです。
野生のミーアキャットの寿命は!?
野生におけるミーアキャットは、平均寿命が5年~10年です。
ミーアキャットは、砂漠地帯で砂丘の割れ目や他の動物が作って空いた巣穴などを利用して、群れを作って生活するそうです。
ミーアキャットは砂漠地帯に住んでいることから寒い場所は苦手です。
そのため、飼育する際には室内で飼う事をおすすめします。
ミーアキャットは意外と活動的な動物なので、なるべく広めのケージで飼育し、ストレスが溜まらないように、ケージの外にも出して遊ばせてあげるようにしてください。
ミーアキャットにしつけをすることは難しく1か所にトイレをします。
ケージの中は汚れにくいようにするために、床は金網にしてフンが下に落ちるようにした方が良いそうです。
ミーアキャットは野生にいる際、穴を掘る習性があるのでケージの外に出して遊ばせる場合には穴を掘らないように対策しなくてはなりません。
ミーアキャットは、警戒心が強く臆病な動物ですが、優しい性質をもち警戒心がなくなれば人にも慣れてくれるようです。
ミーアキャットは尻尾を支えに、ピーンと背筋を伸ばして立つことがあります。
これは、日光浴をしているようです。
ミーアキャットは日光浴が好きなので、1日に1回は日光浴をさせてあげて、その際には日陰になる場所を作ってあげると良いそうです。
まとめ
今回は、ミーアキャットの寿命についてご紹介しました。
野生のミーアキャットは5年~10年、飼育されているミーアキャットは10年~15年が平均寿命のようです。
飼育環境が悪いとストレスが溜まってしまうので、ストレスのたまらない環境を作ってあげる必要があります。
ミーアキャットは砂漠地帯に住んでいる動物なので、寒いところが苦手なため部屋を暖かく保ってあげなくてはなりません!