愛らしい仕草などで、ペットとしても人気のプレーリードッグ。
値段が高く入手しづらいのが難点ですが、人懐っこい性格ですので愛着もわくというもの。
もしプレーリードッグを飼育するとしたら、どういうことに気を付けて飼えばいいのでしょうか?
プレーリードッグの正しい飼い方、そして適切な餌を確認しておきましょう。
プレーリードッグの正しい飼い方
プレーリードッグを飼育することになったら、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。
用意してあげる環境としては、ケージを準備してあげるのが基本です。
運動をさせることが必要なため放し飼いをする人もいますが、コードなどをかじる恐れがあるため、ケージ内での飼育を推奨します。
ケージ内には餌入れ、水入れのほかに身を隠すスペースを作ると良いです。
元々巣穴で生活していた動物ですので、隠れ家などがあると喜びます。
プレーリードッグを飼育するうえで注意すべきことは、ストレスを溜めすぎないことです。
プレーリードッグは巣穴で群れを形成して過ごしていたため、寂しがりやな性格です。
人懐っこいのも、ひとりぼっちがいやだからかもしれません。
飼育しはじめは特に環境面の変化などでストレスがかかりやすい環境なので、積極的にスキンシップをとってあげましょう。
できるだけ一匹だけの時間をつくらないようにするのが大切です。
プレーリードッグの餌は何をあげるの?
プレーリードッグは草食動物ですので、草食動物用のペレットや干し草を与えてあげましょう。
あるいはプレーリードッグ専用の餌もありますので、そちらをあげるのも問題ありません。
逆にあげない方がいいのはヒマワリの種です。
栄養価が高すぎるので太すぎる恐れがあります。
また、リス専用の餌は含まれているものが異なりますので、同じリス科だからといって与えないようにしましょう。
まとめ
元々住んでいた地域が広大な草原であったせいか、プレーリードッグはかなりの運動量を誇ります。
ペットとして飼育する場合も充分な運動量を確保してあげるのが大切です。
ストレスに弱い生き物ですので、よく動きよく遊びよく食べるように心がけてあげるといいのではないでしょうか。