うさぎは言葉を話す事ができないので、急に食欲が落ちると心配になりますよね。
うさぎが1日に食べる量、そしてチモシーを食べなくなった時の原因と対処法をご紹介します。
目次
食べなくなった?と思ったら読む!うさぎに必要なチモシーの量
うさぎはチモシー(牧草)を食べる事によって病気の予防、歯の伸びすぎ、ストレス解消をしています。
チモシーは食べ放題の状態にしてしっかりと与えましょう。
うさぎが1日に食べる量
生後6か月まで…体重の5%(g)のペレットとその重量以上のアルファルファ(牧草)
生後7か月から…体重の3~5%のペレットとその重量以上のチモシー(牧草)
ペレットは1日2回、牧草は常に新しいものを補充しておきましょう。
牧草を大量に摂取するのが理想的です。
しかし中々うまくはいきません。
ペレットを好んで食べるうさぎは中々牧草を食べないようです。
栄養補助食品であるペレットはカロリーが高く、食べさせすぎるとうさぎが肥満になってしまいます。
獣医さんと相談をしながらペレットの量を減らしたり、好みの牧草を見つけるようにしましょう。
うさぎが少量しかチモシーを食べなくなった原因
うさぎが少量、もしくは全くチモシーを食べない時の原因と対処法をご紹介します。
おやつやサプリメントの味が好きになってしまった
おやつやサプリメントは甘く味がしっかりとついているため、うさぎの食いつきが良いです。
しかしあたえ過ぎるとチモシーの食いつきが悪くなってしまう原因となります。
対処法…思い切ってサプリやおやつは与えないようにしましょう。(痩せすぎや体調不良などでサプリメントを与えている場合は獣医さんに相談が必要です)
可愛いうさぎ。
ついつい甘やかしたくなる気持ちは分かりますが、おやつやサプリメントは与えすぎると肥満の原因になります。
うさぎの命を守るためにも主食であるチモシーから栄養をしっかりと取れるようにすることが大切です。
ペレットが主食になってしまっている
食べやすく味もしっかりついているペレットを好むうさぎもいます。
しかしペレットでは歯の伸びすぎを防いでくれる効果がありません。
対処法…ペレットの量を減らしてチモシーを食べてくれるようにしていきましょう。
チモシーの鮮度が落ちている
今まで食べていたのに急に食べなくなった場合はチモシーの鮮度が落ちている場合があります。
古くなって劣化している、保存状態が悪く香りが飛んでいたり湿気ていたりする等、鮮度が落ちていると食いつきが悪くなります。
対処法…匂いをかいだり、触ってみて状態を確かめます。
古くなっている場合は勿体ないですが処分しましょう。
体調不良
うさぎは自然界では弱い部類に入ります。
外敵に狙われやすくなるのではないかという本能からか体調が悪くても隠す性質があります。
長い時間チモシーも牧草も食べない場合は、どこか悪い症状があるのかもしれません。
対処法…様子を見て、心配ならば病院に連れていきましょう。
水も飲まないという場合は緊急を争う事態かもしれません。
すぐに病院へ。
まとめ
チモシー(牧草)を食べることはうさぎの生命活動維持に大切な事です。
どれくらい量を与えたか、毎日メモをすると体調の変化に気づきやすくなるのでおすすめです。