【キーワード】うさうさぎは暑さに弱い生き物です。
野生だと自分で涼しいところに移動しますが、飼われているうさぎは自由に動けません。
うさぎが暑いと思っている時にする行動をまとめてみました。
目次
うさぎは暑い時どんな行動をとるのか
うさぎが暑い時にとる行動とその対策をご紹介します。
体が伸びていて呼吸が荒い
体を伸ばし、口を開けて呼吸をしている時は暑いと思っているサインです。
手足をぐでーんと伸ばしているので一見リラックスしているように見えますが違います。
体の表面積を伸ばして熱を逃がそうとしている行動なんです。
暑い時の行動が表れた場合は涼しい所に移動させてあげてください。
震えている
うさぎが震えているという行動を見た事がありますか?
実際には震えているのではなく、呼吸が荒くなっている状態です。
うさぎは暑い時に体にこもった熱を放出しようと呼吸が早くなります。
はた目から見ると体が震えている・揺れているように見えるのです。
運動をした後でもないのに呼吸が早い場合は室温の見直しが必要です。
適切な温度は18度~24度と言われています。
人間がちょっと肌寒いかな?と思うくらいの気温がうさぎにとっては快適なんです。
うさぎは暑さを感じると震えて見える
うさぎはもこもこの毛がありますので、夏場は人間以上に暑く感じます。
熱中症を起こすと生死にかかわってしまいますので、長時間外出する場合などは特に温度に気を配る必要があります。
頭が震えている
頭が震えている場合は暑さの限界を訴えている状態です。
口をあけ、はぁはぁと荒く呼吸をしている時に頭が震えているように見えます。
その際によだれが大量に出ている場合は熱中症をおこしかけています。
熱中症をおこしている危険な症状
気温が28度以上ある、風が無い、蒸し暑い、直射日光が当たる所はうさぎが一気に弱ってしまいます。
耳が真っ赤になって充血している、呼吸が早い、ぐったりとしている症状が見られる場合は熱中症になっている可能性があります。
すぐに涼しいところに移動させ、体温を下げる必要があります。
うさぎは毛に覆われているので中々体温が下がりません。濡らしたタオルや保冷材などグッズを使って冷やしてあげましょう。
症状が改善されない時はすぐに病院へ連れていきましょう。
その際、移動中も温度に注意してくださいね。ケージの中にペット用の保冷剤を入れるなど対策をしましょう。
まとめ
うさぎが震えている(ように見える)のは呼吸のせいです。
暑い時の他に激しく動いた後や、寝入った直後などにもみられます。
夏場の震えは主に暑さからきているものと思って良いでしょう。
ずっと暑いままだと、うさぎはストレスを感じてしまいます。
エアコンやひんやりするグッズを使って快適に過ごさせてあげてくださいね。