日本にはコウモリが30種類もいる事が確認できていて、民家の屋根裏や空き家の中に侵入して暮らします。

コウモリは体が柔らかいので、1cmくらいの穴があればすぐに中に侵入できます。

そして冬の間は静かに冬眠してくれますが、春になると目を覚まして活発に活動します。

コウモリが、住宅に住み着くと蚊やゴキブリなどの害虫を食べてくれるのですが、その代わりコウモリの糞には多くの菌があって、健康被害の原因になります。

もしも、ご家庭のシャッターの裏などにコウモリが住んでいる事に気が付いたら、すぐに駆除しないと感染症が広がる可能性があります。

コウモリ シャッター 駆除 対策

コウモリをシャッターの裏から駆除する方法はある?

コウモリは夜行性で静かな生き物なので、自宅の屋根裏やシャッターの裏などに住み着いている事に、なかなか気が付かないかもしれません。

11月~3月頃は、長い冬眠に入っているのでますます気づきにくくなりますが、春になるとエサを求めて活発に動き回ります。

特に夏は繁殖期を迎えるので、さらに行動が活発になります。

そうすると家の窓の下やサッシの溝のあたりに、黒い細長いコウモリの糞が毎日たくさん落ちているのに気づきます。

コウモリの気配を感じなくても、糞が毎日落ちているならそこで暮らしている証拠です。

コウモリの糞は乾燥すると風に舞い、病原菌が周囲に広がります。

衛生上大変良くないので、コウモリが住み着いていることがわかったらすぐに駆除してください。

もしも、シャッターの裏や溝の奥にコウモリが住み着いていることがわかったら、専門業者に依頼しなくても自分で駆除する方法があります。

ホームセンターやネット通販で、コウモリを駆除するためのスプレーが販売されているので、それを手に入れます。

これをコウモリが、巣にしている場所に一気に吹きかけます。

このスプレーには、コウモリが嫌いな成分が含まれているので、昼間に静かに眠っているコウモリもびっくりして飛んで逃げて行きます。

これを使用するときは、コウモリの菌から体を守るためにマスクや手袋を着用しましょう。

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コウモリがシャッターに侵入するのを防ぐ対策方法は?

コウモリが1回でも住み着いたことがある場所は、駆除した後にもまた帰ってくる可能性があります。

そこが住み心地が良い場所だとわかっているので、二度と戻ってこないように対策を取りましょう。

コウモリをスプレーで駆除した後は、2~3日おきに繰り返しスプレーしておきます。

コウモリが嫌いな臭いがする場所だと、何回も思わせなければいけません。

そしてコウモリは人通りが少ないところや、人の気配が少ない場所を選んで住み着きます。

コウモリが侵入しないようにするには、毎日シャッターを開閉する習慣を付けましょう。

そしてそれでもダメなときは専門業者に依頼すると、コウモリが二度とシャッターの溝に入って来られないようにしてくれます。

まとめ

コウモリは全国のほぼ全域に生息しているので、コウモリの侵入に悩んでいる家庭は全国にたくさんあります。

それだけ民家はコウモリにとって、居心地がいい場所なのです。

コウモリの問題を解決するときは、駆除することを守ってください。

コウモリは益獣なので、命を守らなければ違法になります。

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