みなさん実際に、ゾウを近くで見たことがあるでしょうか?
動物園などで見たことがある!
という方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
そのゾウはアフリカゾウでしょうか、アジアゾウでしょうか。
近年、問題になっているのは、アフリカゾウの激減です。
どうして?
と疑問に思っている方にも、ゾウの保護の大切さをお話し出来ればと思います。
アフリカゾウが激減しているって本当!?どうしてなのか理由を教えて!
まずは、アフリカゾウはどういうゾウなのかをお話しいたしますね。
アフリカゾウは名前の通り、アフリカのサバンナや森で暮らしているゾウです。
体長はおよそ5メートル。
体重は大きいもので、およそ7トンになります。
アジアゾウは南アジアから東南アジアで暮らしており、アフリカゾウよりも小さく体長はおよそ3.5メートル、体重はおよそ5トンです。
ちなみに、アフリカゾウは陸上で1番大きな動物なのです。
では、どうして、アフリカゾウが激減してきているのか。
それは、悲ししいことに私たち人間の仕業なのです。
どういうことでしょうか。
「密漁」です。
アフリカゾウを、密漁する理由は象牙を狙っているから。
その象牙は高価な印鑑や工芸品、ピアノの鍵盤などに使われるためです。
「象牙」は高級品という認識が高い為、象牙は高値で取引され、象牙で出来ているものを持つことがステータスと思っている人が多くいるのです。
象牙の密漁をし、生活の糧にしているのでしょう。
中国やタイの富裕層に、象牙はとても人気があるというのです。
象牙の値段は1キロ当たり1万円~。
象牙1本100キロならば、100万円はかるく超えるほど。
これがアフリカになれば、この100万円がどのくらい大きな価値を持つのかわかるでしょう。
このように、一部の愚かなステータスを持つ人たちと密漁者により、アフリカゾウは激減を見せているのです。
まとめ
人間のエゴにより、アフリカゾウは激減の道を辿っているのです。
密漁は犯罪です。
アフリカゾウだけではなく、シロナガスクジラも同じ理由で激減の道を辿っていたのです。
今度は私たちの力で、しっかり保護する道を進んでいかなくてはなりません。