アフリカゾウが、激減していることを知っていましたか?
それは私たち、人間の勝手な欲のせいでアフリカゾウが、被害にあっているからなのです。
今回は、アフリカゾウを守っていくためにはどんな方法があるのかを、みなさんで考えていきましょう。
象が密漁されている!?理由を教えて!
象を密漁する、そんな仕事が成り立っていることに恐怖を覚えます。
もちろん、密漁は犯罪です。
しかし、需要があることも事実なのです。
では、どんな需要があるのでしょうか。
それは、象の牙を狙ったものです。
いわゆる「象牙」と言われるものです。
みなさんの中でも象牙と言えば高級なものである、高価なものであるということは認識されているかもしれませんね。
象牙を使った印鑑や工芸品など、一部の富裕層などに人気があり高値で取引されているのです。
象牙の為に、象の命が奪われているという現実を、みなさんはどう思いますか?
象の密漁を阻止したい!どんな対策があるのか教えて!
ワシントン条約により、1989年にアフリカゾウの国際取引は禁止されています。
このように、国際的にも禁止されているにも関わらず、未だ象の数は激減の道を辿っているのです。
1番始めに、密漁者を取り締まるためにレンジャーによる、取り締まりが行われています。
しかし、密漁者は武装していることが多く、レンジャー自身も命を奪われる事件も実際にはあるそうですので、レンジャー自身も命を懸けて取り組んでいるのです。
また、やはり条約など、国を挙げて取り締まりや、象の密漁に対しての対策が求められます。
その中でもアメリカは、いち早く国を挙げて象牙自体の取引を禁止しました。
日本も今は、めだった密輸などは見られませんが、全くない、というわけではありません。
まとめ
象は象牙を取られることで、命を落としているのです。
需要がある限りは、密漁はなくなりません。
このままでは、アフリカゾウの生息数自体が激減に、加速を強めてしまうのです。
私たちもいま、ここできちんと象が置かれている状況を知り、立ち止まって考えなければいけないときがきているのです。