動物園に行くと、沢山の種類の動物がいます。

勿論、動物園なので当たり前と言えば当たり前なのですが、よくよく考えてみると、日本にいない動物も多く見られます。

当然、外国から購入しているわけですが、ではこの動物たちが一体どれくらいの価格なのかということを、考えたことがある人はあまりいないのではないでしょうか?

 象 価格 動物園

動物園の象の価格って?

動物の価格といっても、ピンからキリまであります。

では実際の価格はどれ位なのでしょうか?

動物園でも、比較的人気があるのではないかという動物で見ていきましょう。

まずは百獣の王であるライオンです。

イメージ的には百獣の王と言われるくらいなので、価格も高いと思うかもしれませんが、意外にも45万円~となっており、子供のライオンで100150万円となっております。

個体種が多いということが、価格の安くなっている大きな要因です。

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次に紹介するのは、長い首が特徴的なキリンです。

キリンには純血のキリンと雑種のキリンがあり、純血で10001400万円、雑種で300500万円となっております。

キリンはキリンではと思われる人も多いと思いますが、実はキリンには9種類の亜種が存在しており、この亜種間で混ざったキリンが雑種のキリンとなるようです。

続いては陸上界で最大の動物である象です。

象の価格がいくらかと言いますと、その巨体にふさわしい価格で約3000万円となっております。

ただ、この価格の大半は輸送費が占めており、象のみの価格では1000万円くらいだそうです。

象の重さは35tで子象でも1tはありますので、移動の費用が高額となってしまうようです。

上記のように価格の安い動物では数十万円から、高い動物では数千万円となっておりますが、価格の要因は色々とあるようです。

象のように大きな動物であれば、輸送費の占める部分が大きくなり、キリンでは血統で大きく価格が変動します。

個体種が少ない、絶滅危惧種に指定されている動物であれば価格も跳ね上がりますし、パンダやコアラのように国が大きく関わってくる動物では、特別な条件や価格となってきます。

また、動物が暮らす設備やエサ代も考えると、トータルではまた違った価格となってきます。

 まとめ

こうやって見てみると、手軽に楽しめる動物園ですが、私たちの想像もつかないような莫大な費用がかかっていることが分かります。

動物園の入場料が、いかに良心的な価格設定になっているかも分かると思います。

たまには天気の良い日に、動物園に行くのもいいのではないでしょうか。

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