革の製品といえば色々とありますが、身近に持てるものでは財布が有名なところだと思います。

財布の革といえば雑誌やネットなどでは、金運の象徴としてヘビ革のサイフをよく見かけます。

しかし革財布の愛好者のなかでは象の革も有名であり、希少性が高いことも相まって「エレファントレザー」の名称で愛されているようです。

 象 革 手入れ

象の革製品の手入れの仕方!

エレファントレザーは条約などの規制が厳しく、輸入量の変動が激しい革となっており、皮革の中でも非常に希少性が高い素材であります。

こういったことから、手軽に購入できる革とは言えません。

エレファントレザーの特徴としては、耐久性に非常に優れており摩擦にも強いことから、長く使える素材であると言えます。

長く使っていくと表面のつやが増していき、革の変化を楽しむことが出来る素材でもあります。

また、素材は起毛されていますのでしっとりと滑らかな質感となっており、ハリやコシを持った独特の感触も特徴の一つとなっております。

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色々な特徴を持つエレファントレザーですが、革製品である以上お手入れが非常に大事となってきます。

エレファントレザーのお手入れとしては、基本的には表面のホコリや汚れを落とし、湿気を防ぐということが中心となります。

手順としては、柔らかい布で表面をから拭きする、馬毛のブラシで優しくブラッシングして表面のホコリを落とす、メンテナンス用の保護スプレーをかけるという、三つの行程が上げられます。

注意点では保護スプレーは少し離して、まんべんなくかけることが大切となってきます。

革製品全般に言えることですが、エレファントレザーも水や湿気が天敵となっております。

もし濡れた場合は、早急に乾いた布で水分を拭き取り、陰干しして水分を飛ばしましょう。

この際にドライヤーなどの高温で乾かすと、変形する可能性がありますので注意してください。

また、普段の管理として保管場所にも注意が必要となります。

湿度の高い場所に保管すると、カビが発生する可能性があります。

できるだけ湿度の低い場所で保管し、乾燥剤などを置いておくとより安心となります。

 まとめ

革製品には、使われている革によって特徴が様々あり、エレファントレザーにも素晴らしい特徴があります。

手入れが少し大変ではありますが、一度革製品を手に取ってみるのも楽しいと思います。

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