どんぐりを頬張る姿がかわいいシマリス!

その姿はとっても愛らしいですが、皆様はそんなシマリスの頬袋の構造がどうなっているのかはご存知でしょうか?

可愛いだけではなく、シマリスやハムスターの象徴とも言える頬袋!

実は餌を巣まで安全に運ぶなど、大切な役目を果たしているのですよ。

今回は、シマリスの頬袋の構造はどうなっている?

についてご紹介します。

 シマリス 頬袋 構造

シマリスの頬袋の構造について!

シマリスは、頬袋になにも入っていない状態ですとほっそらとしていて、頬袋の存在がわからないぐらいですよね。

頬袋は、いわゆる「ほっぺた」のようなもの。

我々のほっぺたと違うのは、非常に伸縮性があり中に食べ物を収納した場合のみ、大きく膨らむようになっていることのようです。

頬袋の容量は意外に多く、片方の頬袋にドングリが3つずつ、計6個のドングリが頬袋の中に入れられるそうです。

リスの場合の詳しい記述が無かったため、確実というわけではありませんが、ハムスターの場合、頬袋に餌をいれるため顎は常に外れた構造になっているそうですので、リスの顎もそのような構造になっているのかもしれません。

先の尖った食べ物を与えると、頬袋が傷ついてしまう恐れがありますので、餌の形状にはよく気をつけてあげてください。

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頬袋は口の近くにあるのに、なぜ中に入れている食べ物が濡れないのか?

と疑問を抱かれた方はいらっしゃいませんか?

口の中には我々と同じように唾液がありますが、頬袋まで食べ物を運ぶ間に唾液の排出をストップさせる機能が備わっていたり、頬袋の内部には細かい毛が生えているようで、乾燥剤のような役割を果たすことで極力湿気ない仕組みが作り上げられているのだそうです。

しかし、どうしても唾液で濡れてしまう部分は出てきますよね。

これは「マーキング」の一種で、唾液をつけることにより「私のもの!」と主張しているそうです。

全く無駄のない頬袋の構造!

本当にすごいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、シマリスの頬袋の構造はどうなっている?

についてまとめてみました。

頬袋は非常に伸縮性があり、中に食べ物を収納した場合のみ大きく膨らむほっぺたのようなもので、ドングリが6つ入るほどの大きさであることがわかりました。

リスの頬袋は、見た目がかわいいだけではなく、様々な機能が備わっています!

膨らんでいる姿だけではなく、その構造にも着目してみてくださいね。

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