シマリスを飼っていると、リスの中では唯一冬眠をするということで、冬眠をした場合、冬眠の起こし方はどうしたらいいのか、あるいは冬眠自体させない方がいいのか、など心配してしまいますよね。
シマリスを冬眠させたくない場合、室温を常温にキープしておけば、冬眠を回避することができそうです。
温度管理さえして低温にならないよう注意しておけば、冬眠を回避することが可能でしょう。
冬眠中のシマリスの起こし方は温度維持で心配無用に!
冬でも暖房などで温度維持できれば、温度が急激に下がることがないので、冬眠しないようにすることができると思います。
これなら、冬眠した場合の起こし方など気にすることはないですね。
しかし、温度管理をしていても冬眠してしまうシマリスもいるそうです。
ただ冬眠しているだけのシマリスなのに、お亡くなりになったと勘違いすることもありますので、シマリスの心拍数など確認するなどして、冬眠中か亡くなったのか、きちんと確認することが大事でしょう。
中には、すぐにお亡くなりになったと勘違いして、埋めてしまう飼い主さんもいるそうですので、気をつけましょう。
温度管理をしていてもシマリスが冬眠した場合、起こすべきか、また、その起こし方はどうやったらいいのか迷いますよね。
冬眠したシマリスを起こさず、そのまま冬眠させておく方がよいのか、選択肢は2つです。
しかし、冬眠するのも、冬眠から覚めるのも、シマリスにとっては大変な体力を使うそうですから、無理に冬眠しているシマリスを起こすのは、危険かと思います。
その起こし方もどんな風にすればよいのか、わからないですし。
シマリスを起こした方がよいのか、そのまま冬眠させておく方がよいのか、飼い主さんの選択に委ねられます。
シマリスが冬眠した場合の起こし方ですが、第一に考えないといけないことは、シマリスに負担をかけないようにすることで、それには、室内の温度が重要となってきます。
室内を温める際に注意したいことは、急激に温めないようにすることでしょう。
急に温度を上げるシマリスの起こし方は、シマリスに大きな負担となりますので、最初は、手でシマリスを包み込むようにして、徐々に温めてあげましょう。
体が温まって、柔らかくなったきたシマリスはピクピク動き始めますので、その段階でペットヒーターなどを利用して、適度な温度調整をしてください。
まとめ
冬眠中のシマリスを高温で一気に温めるのは、くれぐれも危険ですので、やらないでください。
ドライヤーを使って一気に温める方法も、飼育書等に書かれている起こし方のようですが、危険ですので、やめておいた方がよさそうです。
シマリスが冬眠から覚めても、そのあと油断は禁物です。
温度が下がると、また冬眠状態に入りますので、常に温度管理には気を使ってください。