毛並みがフワフワ!
手乗りサイズのうさぎから、大きいうさぎだと小型犬くらいの大きさになるうさぎもいます。
ペットとして比較的お値段もリーズナブルであることや、飼いやすい為、小動物の中で人気があります。
いざ飼うとなった際、気になってくるのが、避妊手術!
した方がいいのか、しない方がいいのか悩むところであります。
もし手術をするならその際の値段やその時期について知っておく必要があります。
うさぎの避妊手術はしなくても平気?もしするならその時期は?
避妊手術をしなかった、また、出産経験の無い中高齢のうさぎ約8割は、子宮腺癌や卵巣腫瘍などの子宮系の病気が発生する確率が極めて高いことで知られています。
子宮系の病気になってから手術では、場合によっては手術自体が不可能な状態といった事もあるようです。
では、いつ頃手術が良いのか?
生後6か月~2歳くらいまでに避妊手術をする事が良いようです。
もちろん、適正年齢になってから早いほど脂肪の沈着が少なく、うさぎへの負担が少ないようです。
うさぎの避妊手術で気を付けないといけない事や手術に必要な値段はいくら?
うさぎはストレスに弱い生き物です。
手術前日は、うさぎにストレスをかけないようにし、様子が元気かどうか、具合は悪くないかどうかなどよく見てあげる事も大事です。
術後は、特別な事をせず、手術前と変わらない生活で過ごすことが大事なようです。
術後で動くのが大変そうでも、自力でしたいようにさせる事や、いつもと同じケージで眠ること。
ただし、様子がおかしい場合や不安な事があれば医師に相談する事をお勧めいたします。
手術にかかる費用ですが、健康なうさぎで約4万円~5万円。
子宮系の病気で摘出する場合は、約8万円~15万円程です。
ただしあくまで目安ですので病状によっては高額になる事もあるようです。
まとめ
うさぎの手術は全身麻酔です。
うさぎ専用の麻酔は現在無く、手術にはリスクがあります。
100%安全という事は無いので、手術をするかしないかは、最終的に飼い主さんの判断によるものとなります。
現在では、うさぎに対する麻酔や手術の技術も向上し、避妊手術の安全性も高くなて来ているようです。
うさぎの扱いに慣れている経験豊富な獣医師の元であれば、必要以上に恐れる必要はないように思われます。