アフリカのコンゴという国で、新種の猿「レスラ」が発見されたことはご存知でしょうか?
コンゴ国内では知られていますが、世界的にはそこまで知られていないかもしれません。
新種の猿が発見されることは、そんなに頻繁に起こることでもないかと思います。
新種と耳にすると興味を持ってしまいますよね。
そこで今回は新種のレスラについて、どんな動物なのかについて解説していきます!
新種の猿レスラについて!
冒頭でも述べたとおり、レスラはアフリカのコンゴで発見されました。
コンゴの熱帯雨林の川の近くに、生息しています。
しかし、山奥で生活しているところを発見されたわけではないのです。
実は、地元の少女がペットとしてレスラを飼っているところを、たまたま調査団に発見されたことがきっかけでした。
すごい偶然ですね!
住民たちの中ではお馴染みの動物で「レスラ」と呼ばれており、そのまま「レスラ」と名付けられました。
そこで、遺伝子検査をしたところ、新種であることが発覚したのです!
アフリカで、新種の猿が見つかったのは28年ぶりのことで、史上2回目だそうです。
まだ発見されて間もないからか、残念ながらまだ具体的な生態はわかっておりません。
現在調査中と言われています。
推測ですが、食べ物は熱帯雨林に生息するので、
他の猿と同じく、果実や木の葉を好むのではないかと思っております。
ちなみに、レスラの発見自体が2007年のことで、世界に正式公開されたのが2012年だったそうです。
まだまだ最近のニュースですね!
見た目ですが、目が大きく整った顔(若干ほり深い顔)をしていて、顔はほんのり薄いピンクであることが特徴です。
優しい顔をしています。
顔以外は全てフサフサに毛が生えており、光沢のある金色の毛の持ち主です。
かなり華奢な体型をしています。
性格はおとなしいことがわかっています。
新種であるレスラですが、実は既に絶滅危惧種に分類されているのです。
発見されたばかりなのに!
と思われることでしょう。
実は、狩猟のターゲットとなっているのです。
IUCN(国際自然保護連合)により、保護活動が行われているそうです。
アフリカで新種の猿『レスラ』を発見!裸の顔とふさふさした金色の毛が特徴 http://t.co/vnqI3gBg @IRORIO_JPさんから
— OMO (@omopaina) 2012年9月14日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は新種の「レスラ」について解説いたしました。
人間にもいそうな優しい顔つきをしているレスラですが、まだまだ解明されていない部分が多いようですね。
これからもっと情報が増えてくることに、期待したいものです。