春になると、暖かくなってきて嬉しくなりますよね。
私たち人間も同じですが、猿だって同じなのです。
人間や猿にとって来てほしいと思う春ですが、ある症状に悩むことがあるのです。
お分かりかもしれませんが、それは「花粉症」です。
寒いままでいいから、花粉症だけは勘弁とおっしゃる方もいらっしゃるほど、苦しいものです・・・。
そんな花粉症が猿にもあるの!?
と思われるでしょう。
実はあるのです。
ここでは猿の花粉症、その原因について解説いたします。
猿も花粉症なる!?
猿と人間の花粉症は、同じなのでしょうか?
結論から申し上げると、ほとんど変わりません。
私たち人間でも、目がショボショボして腫れて涙が出たり、鼻水が止まらなくなったり、となかなか苦しい思いをされている方も多く見受けられます。
でも人間は予防ができたり、マスクや薬で改善することができます。
しかし、猿にはそのような予防ができず、非常に苦しいものなのです。
目薬やマスクは猿にとって逆にストレスを与えてしまうだけで、まったく意味がないのです。
そのため、対策法は今のところありません。
ただ、花粉の量が減るのを待つしかないんだそうです・・・。
では、いったいなぜ花粉症になってしまうのでしょうか?
原因を探っていきましょう!
基本的に人間と同じメカニズムだと、考えていただいて構いません。
(人間の元は猿ですから、納得できますよね。)
花粉そのものには害はなく、花粉に対する免疫がないということです。
一種のアレルギー反応なのです。
花粉症も昔はそこまで流行っていなかったそうですよ。
花粉症になる原因は?
一番の原因はなんと、食生活の変化です。
私たち人間も猿(特に動物園にいる猿)も、食べるものが昔に比べてすっかり変わりましたね。
インスタント食品などの簡単に食べられるものは、免疫を下げてしまいます。
野生で、人間が食べるものを食べていない猿は、花粉症になりにくいことがわかっています。
他には、睡眠障害などの自律神経の乱れ、車の排気ガスも原因となるそうです。
さらに最近は、清潔にする機会が圧倒的に増えました。
免疫が下がってしまうことは当然ですよね。
野生ではなく、動物園の猿でしたら、人間が飼育・管理するので尚更ですね。
食事や身の回りの環境が、直接の原因になっていることがわかりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
猿も花粉症に苦しんでいるんですね。
人間と違って、対策が何もないのはとってもかわいそうですよね。
昔と今の変化がかなり大きいようですね。
食べるもの、空気(環境)、清潔にすることが増えたなど。